前の話
一覧へ
次の話

第1話

𝑷𝒓𝒐𝒍𝒐𝒈___
18
2025/06/30 07:33 更新








産まれた時から、余命宣告がされていた。





20歳まで確実に生きられないと伝えられていて、物心のつく前からずっとずっと言われてきた。






だから、話しかけられても無視し続けてたんだ。





仲良くすると私が死んだ時残された友達が悲しいだろうから。





(なまえ)
あなた
私って、なんで産まれてきたんだろう





そう思えざるをえなかった。





なんでお母さんは私を堕ろさなかったんだろう。






生まれる前からも持病を持って生まれるかもしれないと言われていたらしい。






(なまえ)
あなた
今すぐ死んだらっ(






ダメだ、こんなこと言ったらお母さんが報われないから。






それでも私は今日も学校に行く。









ドンッと鈍い音がしたが、痛みは来なかった。





及川さん
うわぁぁ!
ごめんね!!怪我ない?!





最悪だ、、、

話しかけられた、、、



(なまえ)
あなた
すみません笑
私は大丈夫ですから





及川さん
学校まで送ってくよ
顔色悪いし……













この時のわたしがこの人に救われるなんて思わなかっただろう。





プリ小説オーディオドラマ