第2話

2.
67
2026/01/08 16:31 更新




8月ー。



梅雨も終わり、
私の緊張していた大学生活も安定してきて
割と充実した留学生活を送ってたー。






19:30




(なまえ)
あなた
어서오세요~(いらっしゃいませ〜)



私は大学の近くのカフェでバイトを始めた。








(今日は人多いな。)


(退勤まであと30分...ふぁいてぃん...!)





バイト先の子
우와..추악..(うわ..最悪...)
(なまえ)
あなた
왜그래?(どうしたの?)


バイト先の子が指さした先には...
大雨だったー。
(なまえ)
あなた
うわ...雨じゃん。
韓国に来た日以来ずっと晴れだったのに
久しぶりの雨がきたー。







(傘持ってきててよかったー。)
20:00
(なまえ)
あなた
수고했어요〜(お疲れ様でした〜)
バイト先の子
안뇽〜(ばいばい〜)




(早く家に帰ろっとー。)


ザーザー。



どんどん雨は強まってくるー。




早く家に帰るために近道しようかなー。
(なまえ)
あなた
暗いし怖いな...


でも我慢我慢ー。




いち早く帰るために...






私は早歩きで近道を歩いていたー。







(ん?公園?)



(こんなとこに公園なんてあったんだ)







ドサッッ!!!!!!!!!!!!
(なまえ)
あなた
!?!?!?
何!?今の
後ろから変な音が聞こえたー。
恐る恐る後ろを振り返ってみるとー。


아...아파...(あ..痛い..)



男の人が傘もささずに地面に倒れ込んでた
(なまえ)
あなた
!?だ、大丈夫ですか!?
(なまえ)
あなた
どうしよう...とりあえず救急車...
救急車...呼ばないでください....
(なまえ)
あなた
え...?



(何?この人)





暗くてて顔は見えないけど、
なんで救急車呼んだらダメなの?





私は混乱でどうしていいか分からなかったー。






(なまえ)
あなた
み、水買ってきます


私は彼に自分の傘を渡して
全速力で近くのコンビニへ向かい
水を買いに行ったー。
ウィーン。


店員(ありがとうございましたー。)







(なまえ)
あなた
良かった...雨収まってる。



私は急いで彼の所へ向かったー。
(なまえ)
あなた
水買ってきました
(なまえ)
あなた
とりあえずこれ飲んで......




え.......







(なまえ)
あなた
.......!?!?!?.......



私は驚きのあまり一時停止してしまったー。






ヒスン
ヒスン
急にいなくなるから..
ヒスン
ヒスン
どこいったかと思いました...
(なまえ)
あなた
...!?!?!?...
ヒスン
ヒスン
み..みずありがとうございます。





え...?




神様ー。


これはどういうお告げですか...





今世界で1番ありえない事が起こってるー。




本当はすごく叫びたいー。
ずっと好きでしたって伝えたいー。

写真もサインも貰いたいー。



でもファンってことがバレたら
ヒスンは警戒すると思うー。




私は必死に平然を装ったー。


(なまえ)
あなた
一旦そのベンチに座ってお水飲んで下さい...
ヒスン
ヒスン
.감사합니다...
(ありがとうございます)


私はバッグの中からタオルを出して
濡れたベンチの上に敷いたー。










15分ほど沈黙が続いたー。




(なまえ)
あなた
あ...
ヒスン
ヒスン
あ...
(なまえ)
あなた
あっ..どうぞ
ヒスン
ヒスン
実は...
ヒスン
ヒスン
この頃働きっぱなしだったので
ヒスン
ヒスン
急にふらついてしまいましたー。





ヒスンー。




たしかにエナプは最近も忙しそうー。




倒れるまで働いてくれてたなんて...





ファンとしてすごく胸が痛くなったー。






ごめんねヒスンー。



エンジンを喜ばせようと
必死で努力し続けてくれるヒスン...

そしてエナプ...




私は胸がいっぱいだったー。





(なまえ)
あなた
ありがとうございます..
ヒスン
ヒスン
ん??
(なまえ)
あなた
あっいや
(なまえ)
あなた
ただ自分を褒めてあげてください
(なまえ)
あなた
お兄さん自分にストイックな感じします
(なまえ)
あなた
大事に至らなくてよかった...
ヒスン
ヒスン
...っ。



ありがとうー。



ただそれだけを伝えたかったー。



あと


自分自身をもっと大切にして欲しい。


私一人の意見が心に響くとは思ってない


でもどうか少しでも心を楽にして欲しいー。



そう思って、私は精一杯のありがとうを伝えたー。





ヒスン
ヒスン
お姉さんこそ。
(なまえ)
あなた
??



!?!?




ヒスンは急に私の手を握ってきたー。







(なまえ)
あなた
え...!?!?!?え?え?
ヒスン
ヒスン
怪我...してます
(なまえ)
あなた
あっ





バイト先で怪我した私の手を
心配そうに見つめるヒスン。





私の事なんかどうでもいいのに。





(なまえ)
あなた
こんなのすぐ治るから..
そう言ってヒスンの手を振り払ったー。




ヒスン
ヒスン
あ..すみません。
ヒスン
ヒスン
そろそろ帰ります。
(なまえ)
あなた
帰り道も気をつけて...
ヒスン
ヒスン
はい..
ヒスン
ヒスン
本当にありがとうございました
(なまえ)
あなた
私こそ...



私こそ?何言ってるの私。






そんなことを1人で考えてたら、
彼は歩いて帰っていったー。




プリ小説オーディオドラマ