8月ー。
梅雨も終わり、
私の緊張していた大学生活も安定してきて
割と充実した留学生活を送ってたー。
19:30
私は大学の近くのカフェでバイトを始めた。
(今日は人多いな。)
(退勤まであと30分...ふぁいてぃん...!)
バイト先の子が指さした先には...

大雨だったー。
韓国に来た日以来ずっと晴れだったのに
久しぶりの雨がきたー。
(傘持ってきててよかったー。)
20:00
(早く家に帰ろっとー。)
ザーザー。
どんどん雨は強まってくるー。
早く家に帰るために近道しようかなー。

でも我慢我慢ー。
いち早く帰るために...
私は早歩きで近道を歩いていたー。
(ん?公園?)
(こんなとこに公園なんてあったんだ)
ドサッッ!!!!!!!!!!!!
何!?今の
後ろから変な音が聞こえたー。
恐る恐る後ろを振り返ってみるとー。
男の人が傘もささずに地面に倒れ込んでた
(何?この人)
暗くてて顔は見えないけど、
なんで救急車呼んだらダメなの?
私は混乱でどうしていいか分からなかったー。
私は彼に自分の傘を渡して
全速力で近くのコンビニへ向かい
水を買いに行ったー。
ウィーン。
店員(ありがとうございましたー。)
私は急いで彼の所へ向かったー。
え.......
私は驚きのあまり一時停止してしまったー。
え...?
神様ー。
これはどういうお告げですか...
今世界で1番ありえない事が起こってるー。
本当はすごく叫びたいー。
ずっと好きでしたって伝えたいー。
写真もサインも貰いたいー。
でもファンってことがバレたら
ヒスンは警戒すると思うー。
私は必死に平然を装ったー。
私はバッグの中からタオルを出して
濡れたベンチの上に敷いたー。
15分ほど沈黙が続いたー。
ヒスンー。
たしかにエナプは最近も忙しそうー。
倒れるまで働いてくれてたなんて...
ファンとしてすごく胸が痛くなったー。
ごめんねヒスンー。
エンジンを喜ばせようと
必死で努力し続けてくれるヒスン...
そしてエナプ...
私は胸がいっぱいだったー。
ありがとうー。
ただそれだけを伝えたかったー。
あと
自分自身をもっと大切にして欲しい。
私一人の意見が心に響くとは思ってない
でもどうか少しでも心を楽にして欲しいー。
そう思って、私は精一杯のありがとうを伝えたー。
!?!?
ヒスンは急に私の手を握ってきたー。
バイト先で怪我した私の手を
心配そうに見つめるヒスン。
私の事なんかどうでもいいのに。
そう言ってヒスンの手を振り払ったー。
私こそ?何言ってるの私。
そんなことを1人で考えてたら、
彼は歩いて帰っていったー。














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!