岩泉 「神楽、そろそろ伊達工の人達来るからな」
あなた 「わかりました」
やることないな…
そうだ
あなた 「テーピング切れてないか見てきますね」
及川 「行ってらっしゃ〜い♡」
………………………………………………………
よし。切れてなかった…よかった
??? 「あの〜すみませーん」
あなた 「はい?」(振り向く)
あなた 「っ!」
そこに立っていたのは私のタイプの男の子だった
??? 「青城のマネージャーさんですか?」
あなた 「はい、伊達工の方ですか?」
取り乱さない…取り乱さない…
??? 「あ!二口〜!!どこ行ってたんだ!!」
??? 「あっすみませーんwでも、バレー部のマネージャーさん、見つけましたよw」
??? 「あなたがマネージャーさんですか?」
あなた 「あ、はい。案内するので、ついてきてもらっていいですか?」
??? 「おーい!みんな行くぞー!」
ぞろぞろ
うっわでっか。さすが伊達工。威圧感えぐ
??? 「あっ。自己紹介がまだでしたね。」
??? 「伊達工のキャプテンの茂庭要です。」
あなた 「神楽あなたです。よろしくお願いします」
??? 「俺は二口賢治でーす、よろしくね〜」
あなた 「よろしくお願いします」
とことこ
あなた 「ここに荷物を置いてください。準備が出来たらここから出て右に曲がると体育館に着きます」
茂庭 「わかりました!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。