しょっぴー視点
バレンタインデーは過ぎてしまったが、チョコレートを買った。
赤い箱に入った、小さいチョコレートだ。
過ぎたならホワイトデーでいいだろうと思ったけれど、思い立ったらすぐ行動。
…涼太に、、あげたくなったから。
……でも
以前そう言っていた。
今度会った時、俺がこれを渡したら、嫌がられるだろうか。
いらない。と言っていたのに、自分のエゴで渡すのは今更だが気が引ける。
あ"ーーーー、、、くっそ。
……でも、気が変わって欲しくなるってことも…、、、
いや。
希望を見出すだけ、ダメだった時の絶望が倍になる。
……これ、、、どうしよう。
赤い小箱を見つめ、ため息を吐く。
箱をポケットに入れ、帰路に着いた。
……
次の日、グループでの仕事があった。
その日は少し遅く起きてしまい、いつもより遅くに
楽屋に着いた。
ガチャ
なんて、ふっかと駄弁っていたとき
そう言う康二の声が聞こえた。
嫌がる素振りもなく、ただ受けとる涼太。
きっと康二に悪気は無い。
あげる、と渡されたら誰だって受けとる。
そこで拒むなんて、ただの意地っ張りだから。
涼太も、、そうだったんだよな?
俺が、、もし…、なにも事前に聞かずに、涼太に渡せていたら、、あんな風に、受けとってもらえたんだろうか。
昨日入れたままにしていた赤い箱を、ぐ、と握りそう考える。
忘れて入れっぱなしにした訳じゃない。
ずっと覚えてた。
受けとってもらえるんじゃないか、そんな奇跡を信じて、でも俺はひねくれて、他の誰かにあげよう、そう自分に言い訳をして持ってきた。
箱を突き出す。涼太にあげたかった、赤い箱を。
にかっと笑い、受けとる康二。
これでよかった。
そうだよ。
もともと、誰かにあげるために持ってきたんだ。
……涼太のためなんかじゃない。
必死に自分に言い聞かせる。
ガチャ
感情にのって、涙が込み上げてくる。
なぜか止まらなくてポロポロと水滴が床に落ちる。
なに泣いてんだよ。
自分が望んだ結果だろうが。
後悔するぐらいなら、渡せばよかったのに。
こんなことで泣くぐらい、涼太が好きなんだ。俺は。
自分に呆れ笑いをして目元を拭い、楽屋に戻った。
……
どうも飴鷲🍬です。
だいぶ過ぎたけどハッピーバレンタインですね。
ちょこっと悲しいお話を書いてみました。
チョコだけにn((
しょっぴーは舘さんのこと好きだけど、舘さんは…、って感じですね。
ただの幼馴染みとしか思われていないなっぴーです。悲しいです。
《近況Snow Man》
今日(02/20)はリビングの松永さんの放送日!
こーじの長髪も少し見慣れてきたような、、
あ、あと、昨日の春になったらなんですけど、
…運転……してましたよね…????()
いやきっと違う人なんだろうなとは思いますけど、
運転席にのる深澤が新鮮というか違和感というか…。
昨日は複雑な気持ちになった月曜日でした。
それではバイバーイ👋












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。