下界〜〜
「天使を怒らせては駄目よ…天罰が下るわ」
どこか懐かしい声がした…誰だったか覚えてない…昔の自分はどうだったんだろう…人間だった頃の記憶がない
「おーい。大丈夫?」
「ん?」
「急に倒れたから…」
私は天使まぁ訳あって悪魔とただいまお話中…
「ちょっと懐かしい夢を見ていたんだ…」
ちょっと悲しそうに私を見つめてくる…
「なんかあったの?リンで良ければ相談のるよ?」
その悪魔は、昔人間だったことを教えてくれた…
そもそも悪魔は人間が大罪を犯し、人間の時の記憶を消し、 罪をおかした人間を罰する仕事を与えられる。
極稀に、神が悪魔の大罪の罪を許したら来世に行けるようになっている
私はそう教わった…
「ふん〜悪魔にも色々あるんだね…」
「でも話して少しスッキリしたよ。ありがとう天使さん」
「リン」
「えっなんて?」
「リンて呼んで!」
「私は、アンリ。よろしくねリン!」
私達は天使悪魔など関係なくお互い友達のように雑談などをした…
ある日私は神に呼び出された。
「リン最近悪魔とつるんでいるみたいですね…」
「!?えーと…」
「申し訳ありません。リンの失態です。」
「いいのですよ。その悪魔は、来年にでも第二の人生をスタートさせるつもりでしたけど…」
「処分させていただきました。」
「どうしてですか?リンはただ…相談にのってもらっただけなのに…」
「なにか言いましたか?」
「いっいえ何でもありません。」
「本来天使と悪魔は関わってはいけないのです。それは古くから決められていることです。リン、あなたもご存知だったはずです。」
「はい…」
「大変言いにくいのですが一つお願いしてもいいですか?」
「お願い?いいでしょう」
神様を私は許せない…せっかく仲良くなった、異種族の友達…復習をしてやりたい。
でもアンリに最後の挨拶をしたい……
「アンリ…いっいえその悪魔に合わせてはくれないのでしょうか?」
「いいでしょう。」












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。