あなた「にぃ」
五条「なに」
あなた「なんでにぃはさずっとスマホとおしゃべりしてるの?ばかなの?」
五条「違うよ、スマホの先にいる人達と話してるんだよ」
あなた「へ~じゃあスマホのなかにしか友達いないの?」
五条「ちゃんと友達います~!」
あなた「へ~そっか」
五条「自分で聞いといてなんなの?」
あなた「友達何人いるの?」
五条「友達は数じゃないよ。どれだけ友達を、大切にできるかだよ」
あなた「どう言うこと?」
五条「ん~バカなあなたには分かんないかもだけど,,,」
あなた「軽くディスんな」
五条「ごめんごめん(笑)」
あなた「んでどう言うこと?」
五条「う~ん、友達が多くても少なくてもさその人を大切にできなかったらいみないじゃん」
あなた「うん」
五条「だから、友達は数じゃないと思うよ」
あなた「にぃがなんかすごい」
五条「どこが?」
あなた「分かんないけど、にぃは人の接し方が、適切だと思う」
五条「意味わかんねぇ」
あなた「分かんなくていいはボケ」
五条「ボケっていうなしボケ」
あなた「にぃが久しぶりにまともな人間に思えるよ」
五条「てんてんてれてれてんマジ?てんてんてれてれてんそろそろかな?てんてんてれてれてんお疲れサマンサ~!てんてんてれてれてんててんてれってんてててんてん領域展開!!」
あなた「急にどうした?(笑)てか領域展開すな!」
五条「まぁ友達は大切にすることだよ」
あなた「おう!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。