第19話

︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
320
2025/05/19 10:00 更新
桃.
けど、今はいるまがいるから、!ポロッ
紫side

その後は大体予想ができた

「今はいるまがいるから」

「だから死ねない」

「いるまが死ぬ事を選ぼうとした時、俺は止めてしまったから」

「生きないといけない」

「生きたい」
紫.
桃.
ごめ、、ポロポロ
紫.
今、らんは病院にいる訳?
桃.
うん、、
紫.
俺もそこ、行ってもいい?
桃.
…え
桃.
紫.
あれ、ダメだった?
桃.
…いや、いいけど
桃.
あそこの近くの総合病院
今は売店に買い物に来てた
紫.
あ、買わなくていいんか?
桃.
もういい
桃.
いるまが来るなら、売店とかで時間潰してる暇ないわ
紫.
そうか、あざす
桃.
じゃ、着いてきてニコ
紫.
うん
らんは、一定の疲れを超えたら笑う癖があるんだろうな

その笑顔は何だか人工的で、少し怖い

らんがらんじゃないみたい
桃.
ここが、俺の病室
桃.
俺が世界一大嫌いな場所
紫.
…手術って明日なんだよな
桃.
ごめんね、黙ってて
桃.
言わなきゃって思ってたけど、引かれたり困ったりされるのが嫌で
紫.
なのに学校には来れたの?
桃.
保健室行くって嘘ついたから
桃.
バレてたかもだけど
紫.
とりあえず、、ベットに横になっておきな
紫.
立ってるのは辛いでしょ
桃.
ありがと、、グスッ
紫.
何回泣くんだよ、本当に、w
明日、手術が始まる1分前まで

俺がらんの隣にいて支えてあげようと、心の底から思った
桃.
…ポロポロ
らんの為になってるかどうかは分からないけど

俺がやってくれて嬉しいと感じた事は、ちゃんとお返ししてあげたいと思ったから

プリ小説オーディオドラマ