第6話

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2023/04/27 08:27 更新
先生
先生
我が校は伝統的な私立小学校です
先生
先生
我々は児童の安全と教育環境を整え、規律を重んじ、健やかに…



入学式が始まって、時計の長い針が12から1になった。


ぴしってちゃんと体育館に入場できたのは嬉しかったんだけど始まってからずーっとお話を聞いてる。正直、難しくてわかんない。



隣の子もそうだったのかもしれない、頭がコクン…コクン…って揺れている。


寝ちゃいそう…というか寝ちゃってる…



私は眠らないようにぱっちり目を開けてただお話している校長先生の頭がどうしてぴかぴかなのか考えていた。



先生
先生
次は児童呼名です
先生
先生
1年生は呼ばれたら大きな声で返事をし、起立して下さい




あっお返事の時間だ!


A組は1番最初!あいうえお順だから、あかさたな…の次!



すやすやと眠っている隣の男の子を起こしたら「ケーキは?」と言われてクスっと笑っちゃった


あなた
ケーキは無いよ…!お名前呼ばれるよ…!
男の子
男の子
え〜?そうなの?…あ、はあい
先生
先生
灰谷あなたの下の名前さん
あなた
はいっ!




意外にちゃんとできた!心臓がどきどきいってる…





席に座り直してからちらりと後ろの方を向くと、はるちゃんたちをすぐ見つけることが出来た。ピンクが目立つ!





らんちゃんはにこにこしながら手を振ってるけど、りんちゃんとはるちゃんは泣いてる…のかな?あ、はるちゃん鼻かんでる







「できたよ!」という意味を込めて、先生たちに怒られない程度のピースをして笑う












…その時の私をらんちゃんが撮ったそうだ。



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