第35話

32話
255
2021/01/28 09:43 更新

ジェルside


ななもり
ななもり
少しは落ち着いたかな…?
ジェル
ジェル
うん…ありがと


あれからどれくらい経ったのだろう。


すごく長い時間泣いていた気もするけど


そんなに経っていない気もする。




でもなーくんはその間ずっと俺のそばにいてくれた。








ジェル
ジェル
ごめんねなーくん…


また迷惑をかけてしまった。



ななもり
ななもり
大丈夫だよ。




沈黙が訪れる。



なーくんはきっと俺に気を使って


何も聞かないでいてくれているのだろう。







言わなきゃ。


伝えなきゃ。






ななもり
ななもり
ジェルくん


不意に名前を呼ばれ顔を上げる。



ななもり
ななもり
無理しなくていいからね。


あぁ…きっとなーくんには隠し事なんてできないんだろうな。




ジェル
ジェル
大丈夫。長くなるけど聞いてくれる?
ななもり
ななもり
もちろん。夜はまだ長い。ゆっくりでいいよ。



俺は静かに頷いて





話し始めた。

































ジェル
ジェル
俺は、一番になりたかったんだ。










俺が話し始めたとき眩い星が2つ


輝いていた。

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