目が覚めると、そばにはドミ兄がいた
ドミ「おはよう、あなたのみんなから呼ばれるあだ名」
「体調大丈夫そう?」
『おはよう、今はマシかも……。
というかそんなに近いと移るよ』
なぜか兄達全員やけに距離が近いのはなぜか。
前世ではそんなことは無かった。やっぱり常識が違うのか……。
「あなたのみんなから呼ばれるあだ名よりは体強いから。」
『……。』
(聞き分けの悪い男だ。)
どれだけ熱があってもこれは普通では無いことが分かる。冷めた目で見るしか無かった。
ドミ「なんだその目は……(-_-)」
『気にしなくて大丈夫ですよ』
ドミ「というか、お腹すいてない?」
『うーんそこまで……』
ドミ「食欲がなくても食事は必要だよ。」
「あーんしてあげるから、食べて。」
『ありがとう、気持ちだけ貰っておく。』
あーんはさすがに……。ねぇ?
ドミ「口開けろ。」
抵抗するとめんどくさいので、素直に口を開けることにする
『うーん。あー』
パクッ
『美味しい、もうみんなご飯食べ終わったの?』
ドミ「うん、もう食べた。あなたのみんなから呼ばれるあだ名ずっと寝てたよ」
『まじか……(´・ω・`)』
何時間寝たのかわからない。
『でも眠い……。』
ドミ「あなたのみんなから呼ばれるあだ名はほんとにおねむさんだね。」
『別にいいじゃん』
会話をしながら食事をとる。
『ごちそうさま。』
『というかなんで世話係にさせなかったの?ドミ兄がやらなくても良かったくない?』
ドミ「別に、僕がやりたかったから」
『へぇ……』
この人は確実にシスコン……。
『もう夜遅いから、自分の部屋に戻ったらどう?』
ドミ「それもそうだね。ゆっくり休みなよ。」
『あいあいさー』
ドミ「大好き。愛してる」
『……?』
ドミ「じゃあおやすみ」
『おやすみなさい』
あれ、さっきサラッと愛を伝えられた?多分聞き間違いか
ドミ(多分聞こえてないな……。)
『寝るとは言っても歯磨きしないと』
セル「お呼びでしょうか」
『おお、手際がいいね(?)』
『そうそう歯磨きしたくて、歯ブラシセット持ってきてくれない?』
セル「そういうと思いまして、持ってきました。」
『ナイス!セル坊!流石!』
セル「ありがとうございます……!」
照れくさそうに言った。
(なんでも予想し、行動に移そうとする力凄い。いい部下になるね。)
〜〜
歯磨き終了
〜〜
『セル坊助かったナイスよ。戻っていいよ』
セル「では失礼します。」
(セル坊隈凄いな。努力してるのか、今度労わないと……。)
とりあえず今日を終えるために寝る!












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。