これはまだ謙杜が8歳の頃やった
将来は俳優になる〜ゆうて、可愛かったなぁ
多分この兄弟で流星くらい可愛がってたな
やけど、そんな可愛い子が、
キキーッ
謙「兄ちゃん!危ないっ!」
ドンッ
よく俺と流星の事押し出してくれたなぁ、
ごめんなぁ、こんな兄ちゃんで
和「謙杜!!謙杜、謙杜!」
丈「救急車!呼んで!」
謙「にい、ちゃん、」
大「謙杜!」
謙「ぼく、しんででも、、兄ちゃん、たちに、、逢いに行く、から、、」
そこで謙杜は目を閉じた
死亡原因は出血多量と後頭部強打で脳震盪やって
しかも相手はトラックでの居眠り運転
正直許せんかった
いや、誰も許せんと思う
たった少しの睡魔で弟が無くなったんやで?
許せんと同時に俺たちのことを庇ってくれて、、
俺のせいと思っていた
まだ10代にもなってない子やで?
そんな子に助けて貰って、情けないな
ごめんなぁ、謙杜、
その事件から10年後、
俺らはまだ謙杜のことを忘れずに居られなかった
その時に、和が買い物でも行こうやって話題切り出してくれて
ありがたかった
そしてその時
「兄、ちゃん?」
10年前とそっくりな声、
みんなして振り返った
そしてそこには、10年前と変わらない姿で、
でもなんか少し大人っぽくて
これは謙杜だ
そう思った
「兄ちゃん、兄ちゃん、泣」
っ、泣きそうやった
てかもう泣いたよな
みんな大泣きよ
大「謙杜、?謙杜よな?」
「そうやで、大にぃ、」
和「なんで、なん、?あの時、亡くなったはず、」
「俺言ってなかったっけ?」
駿「え?」
「死んででも逢いに行くって」
「聞いてへんかった?」
そうだ
あの時、
約束したんだ
大「っ、けんとぉ、泣」
「神様にお願いしたんだぁ〜笑」
流「なにを、、?」
「一刻も早く兄ちゃん達に会わせて下さいって」
「そしたらさ、?俺が生まれ変わった瞬間に兄ちゃんたちのことなにも思い出さなくてさ、」
「10年後、母さんとショッピングモールに行った時に、あ、あれ兄ちゃん達やって思って」
駿「っ、言葉遣いが達者やなぁ、泣」
「何言ってんの?俺もう18やで?笑」
丈「え?」
やーかーらー、俺前世と現世で合わせて18!
大「てことは今は、10歳ってこと?」
「そ、笑 やから、8歳までの勉強とかはもう必要ないし、何故か前世の影響もあってすぐに高校くらいまで覚えられたよ!」
流「んー、、けんとぉ、、泣」
「も〜いつまで泣いとるん?笑流星にぃ」
流「やってぇ、」
そんな流星はほっといて、
大「え?今10歳よな?」
「おん!」
大「もう高校までの勉強覚えたん?」
「やーかーら、さっきも言ったやん!笑 前世で生きてたら18やって」
和「大きくなったなぁ、、笑」
「ふふ、ありがとかずにぃ」
まぁ、ここで一旦ここまでの俺らの体験を話したことで、現在状況を教えるな?笑












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。