余程嫌だったのか、あからさますぎる難色を示したあ後、流れるように委員長をデートに誘うイケメンは流石である。
委員長もその誘いがよほど嫌だったのかイケメンのことを無視して去っていく。
委員長も委員長で流石である。
さてさて、イケメンはと言うと...
何事も無かったかのように息を吸うようにほかの女の子を誘ってた。凄い。(気概が)
そんなイケメンの近くに一刻たりとも近くにいたくなかった私はお姉ちゃんにヘルプの目線をだし、無事に(?)救出された。
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...そんな訳で突然決まった勝負、しかも、生徒会イケメンを巻き込んだ勝負は勿論大事になってめっちゃ、物凄ぉぉぉく注目された。
...うん、だから疲れた。疲れたんだ。
そんな疲れた私が求めたのは癒しだった。
そりゃあもう、所構わず癒し(お姉ちゃん)を求めた。
標準装備にクラスのイケメン'sの一部を従えるようになったお姉ちゃんをずっと見て、くっ付いた。
そのせいで、一部から「尻軽女」だとか、「好色家」だとか、「ビッチ」だとか、手を替え品を替えで言い換えられて侮辱された。因みに、お姉ちゃんに絆された奴らからは「姉すら憎む恥知らず」とも言われた。
...まあ、アレだけイケメンの近く(副産物)にいてまさか、お姉ちゃんと近くにいるのが目的だとは思わんよな。わかる...
ぶりっ子だし...
まあ、そんな訳で!そんな噂は一人歩きをし続けて、、、その結果、私は、私に対する評価は地面にめり込ませた状態で体育祭当日を迎えることになった。
因みに、種目を選ぶ選択肢は"勝負"とやらに消化された。勿論お姉ちゃんも着いてきてくれたよ!リレーのアンカーにも選ばれてた!凄いよね!流石だよね!お姉ちゃん!!
...まあ、そんなわけで迎えた当日
天気は、...雲一つない晴天デスッ!!嫌だぁぁ!!
軍事学校だからかこの体育祭も評価に関わってくるため、一人を除いてクラス10がやる気に満ち溢れている。因みに噂で、軍の上層部の人も視察に見に来るなんて事も言われてる。
チーム分けは一〜三年の同じクラスがチームになるらしい。ちなみに私達は一組なので赤チームだ。上級生には生徒会イケメン'sの一部が居るらしく、朝からイケメン各人辺りに何人もの女子が群がっている。
幸いな事に2年生のイケメンは集まっており、避暑地として作られた日除けをイケメンと女子で一つを独占するだけで済んでいる。
一人は盛大な舌打ちを、もう一人は困ったような曖昧な顔をこちらに向けてくる。
脳死コールアンドレスポンスをしていると開始五分前に来た私達よりも遅い、開始一分前にうちのクラスのイケメンがやってくる。
おおう、お姉ちゃんとの好感度に差がありすぎじゃね?お姉ちゃんにだけ挨拶返すとか凄いな...逆に
そしてお姉ちゃん...
いくらこんな体育祭の日でも面倒臭いことをしないといけないからってそんな死んだ目で返事をしては行けない。
勿論女子共はイケメンの周りに我先にと集まるので、私達もそれに便乗して女子軍団の中でイケメンから近からず遠からず、尚且つ競技に出やすい避暑地の端側を確保する。
1年イケメン'sはギリギリに来ないと行けない呪いに掛かっているので場所を確保してすぐに開始の放送が流れた。














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!