ショッピングモールへ入ると、あなたの下の名前は目を輝かせた。
「 広い、 」
小川「 迷子ならないでね.ᐣ笑 」
「 分かってます~.ᐟ笑 」
最初に入ったのは雑貨屋さん。
「 え このヘアクリップかわい ~ ♡ 」
手に取って眺める。
「 かわいいけどやっぱいっか、 」
そう言って棚へ戻そうとした瞬間。
上田「 それ、 」
「 .ᐣ.ᐣ 」
上田「 あなたの下の名前にぜったい似合う 」
「 ええほんとですか.ᐣ.ᐣ笑 」
「 じゃあ買っちゃおうかな 」
上田「 貸して.ᐣ 買ってくるから 」
「 えだいじょうぶです.ᐟ.ᐟ じぶんで買います.ᐟ 」
上田「 俺が買ってあげたいからいいの 」
そう言って持っていたクリップをあやせくんに奪われた。
「 ええ、ありがとうございます、笑 」
上田「 いいよ笑 」
そのあとも。
「 このポーチかわいい、 」
小川「 買ってあげる 」
「 ええ、だいじょうぶですよ、笑 」
小川「 いいからいいから笑 」
「 ハンカチもかわい、 」
中村「 俺が買う 」
「 もうだいじょうぶですって笑 」
中村「 い ~ の.ᐟ.ᐟ 」
南野「 今日は遠慮禁止やから 」
「 そんなルール聞いてませんよ、笑 」
しばらく歩くと、ぬいぐるみ屋さんが見えてきた。
「 入ってもいいですか.ᐣ 」
三笘「 もちろん笑 」
「 やった笑 」
店内へ入ると、棚いっぱいに並んだぬいぐるみにあなたの下の名前の目が輝く。
「 かわいい、笑 」
「 あ、この子もかわいい笑 」
「 こっちもかわいい、笑 」
一つひとつ手に取っては、嬉しそうに眺める。
久保「 めっちゃ楽しそうな顔してる笑 」
田中「 そんなに好きなんだ.ᐣ笑 」
あなたの下の名前は少し照れながら笑う。
「 はい笑 」
「 見てるだけで幸せです笑 」
その言葉に、みんなも思わず笑った。
するとあなたの下の名前の視線が、白いうさぎで止まる。
そっと抱き上げる。
「 ふわふわ……. 」
優しく頭をなでる。
中村「 その子気に入ったの.ᐣ笑 」
「 はい笑 かわいいです、笑 」
うさぎをぎゅっと抱きしめるあなたの下の名前。
伊東「 あなたの下の名前に似てるその子 」
「 ええそれは最強の褒め言葉ですね、//笑 」
しばらく抱っこしていたけれど、値札を見て小さく笑う。
「 今日はいっぱい買ってもらっちゃいましたし 」
「 また来たときお迎えしに来るね、笑 」
そう言って、うさぎの頭を優しくなでて棚へ戻した。
「 さ、行きましょ~.ᐟ.ᐟ 」
あなたの下の名前が歩き出す。
少し後ろにいたみんなは……?
三笘「 よし買ってあげよう。 」
田中「 欲しいって言わないのがあなたの下の名前らしいよね笑 」
小川「 バレないように買いに行こ笑 」
そのあとはアイスを食べたり、本屋さんへ寄ったり、洋服を見たり。
笑いながら買い物を続けるうちに、窓の外は夕焼け色に染まっていた。
中村「 たのしかった.ᐣ 」
「 楽しかったです.ᐟ.ᐟ 」
中村「 それならよかった笑 」
堂安「 そろそろ帰るか 」
「 はい.ᐟ.ᐟ 」
「 いっぱい買っちゃってもらってすみません、笑 」
上田「 ぜんぜん笑 もっと買ってあげるつもりだったのに 」
「 もうたくさん買ってもらってますよ.ᐟ.ᐣ笑 」
楽しそうに笑うあなたの下の名前は、みんなの後ろをついて歩いていく。
南野「 絶対よろこぶな笑 」
三笘「 うん笑 たのしみ笑 」
あなたの下の名前だけは、その意味をまだ知らないまま。
笑い声の絶えない一日を終え、クラブハウスへ向かった。
あと一話ありますᐡ⸝⸝ᴗ ·̫ ⊂⸝⸝ᐡ












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。