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第64話

ザフト軍のディン
64
2024/06/17 11:43
アークエンジェルは砂漠を出て海へと向かった。そこは美しい海が拡がっておりイルカが出迎えていた
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
あなたの名前カタカナ?
(なまえ)
あなた
ん?
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
今からデッキに出てみない?
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
海に来てるんだから少しでも見ておこう?
(なまえ)
あなた
海…うん
(なまえ)
あなた
イルカも見てみたいし行くよ
キラの誘いで海を見るためデッキへと上がる。目の前に蒼く美しい海が現れ潮風が気持ちいい
(なまえ)
あなた
わぁ!綺麗!!
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
海は初めて?
(なまえ)
あなた
小さい頃に1、2回程度だけ
(なまえ)
あなた
あまり出かけない家庭だったから
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
そうなんだ
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
海…綺麗だね
(なまえ)
あなた
うん!
するとイルカが目の前で飛び跳ねて彼女たちを歓迎しているように見える
(なまえ)
あなた
キラと海が見れるなんて夢みたい…
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
なんか言った?
(なまえ)
あなた
ううん
(なまえ)
あなた
キラと見れてよかったなって
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
え///
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
えっと…来年も…一緒に見よ?
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
あっ…い、嫌だよね
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
僕なんかと…
(なまえ)
あなた
本当!?約束だよ!?
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
…うん
キラは自分で言った言葉を飲み込もうとするが彼女は目をきらきらさせて嬉しそうにしているところを見て嬉しくなる
ロメロ・パル
ロメロ・パル
第二戦闘配備!繰り返す!第二戦闘配備!
(なまえ)
あなた
キラ!
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
うん!
海の中を泳ぐことは不可能だが艦の上で戦うことが出来るはずだ。敵はザフト軍のディンだった
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
ダメだ!ここからじゃ!
(なまえ)
あなた
もう!
(なまえ)
あなた
自由に動けないなんて最悪!
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
マードック軍曹!
コジロー・マードック
コジロー・マードック
なんだ!
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
第八艦隊からの補給にバズーカーがありましたよね!?
コジロー・マードック
コジロー・マードック
あー?あったがどうした!
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
用意してください!
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
あなたの名前カタカナと一緒に海に出ます!
(なまえ)
あなた
それだ!
(なまえ)
あなた
マードック軍曹お願いします!
マードックがその案に疑問があるようだ。ストライクとエトワールは水中用のMSではないことは知っている
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
ありがとうございます
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
マードック軍曹!
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
っ!早い!うわあっ!
(なまえ)
あなた
キラ!きゃっ!
海に入ったものの水圧で動きにくくやはり水中用の機体の方が動きが早い。仕方なくナイフで機体を突き刺す
(なまえ)
あなた
っ…ごめんなさい
モブ
この!!
(なまえ)
あなた
っ!あっ!ナイフが!
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
あなたの名前カタカナ!!
モブ
しまった!
敵からの攻撃によりナイフが下に落ちてしまった。やられると思ったがキラがバズーカーで敵を撃ってくれたが彼に人を殺させてしまった
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
あなたの名前カタカナ…
(なまえ)
あなた
あっ…き、キラ…その…
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
大丈夫だから戻ろう?
(なまえ)
あなた
っ…うん
キラに人殺しをさせてしまったことによりあなたの名前カタカナは部屋に閉じこもっていた。ミリィやフレイが食事を持ってきてくれたが食べることはなかった
(なまえ)
あなた
ああもう!なんで私は!
ライト
ライト
あなたの名前カタカナ〜?あなたの名前カタカナー!
ライト
ライト
ゴハンゴハン!
(なまえ)
あなた
要らない
(なまえ)
あなた
ライトが食べて…
ライト
ライト
クエルカ!クエルカ!
ライトは機械のため食べられるわけがない。でも彼女はそれが頭から抜けるほど落ち込んでいた
(なまえ)
あなた
私最近落ち込むこと…多くない?
ライト
ライト
キヅクノオソー!
(なまえ)
あなた
うるさいなぁ!
(なまえ)
あなた
絶対面倒臭い奴とかメンヘラとか思われてる…
ライト
ライト
カオウザイ!ゲンキダセ!!
(なまえ)
あなた
いっったぁぁぁぁぁ!!!
なんとライトが顔面目掛けて思い切り飛んできたのだ。見事に顔に直撃し痛みのあまり大きな声を上げる
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
あなたの名前カタカナどうしたの!?
(なまえ)
あなた
キラぁぁ!
(なまえ)
あなた
ライトが!ライトが!
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
え?ライトなにしたの?
ライト
ライト
クヨクヨスルナ!スルナ!
(なまえ)
あなた
きゃぁあ!また突撃してくる!
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
す、ストップ!
また突撃しようとするライトをキラは急いで掴む。するとほかの皆も何事かと部屋を覗いてきた
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
だ、大丈夫?あなたの名前カタカナ
(なまえ)
あなた
あ、ありがとうキラ…
(なまえ)
あなた
大丈夫そうに見える…?
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
ううん全く
彼女は鉄の塊であるライトに顔へとぶつかってこられたため少し頬が腫れている。手加減はしたのだろうが晴れるほど突撃するなんて酷いものである
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
手当しよ
(なまえ)
あなた
あ、ありがとう
キラが医務室から救急箱を持ってきてくれて治療してくれた。道具をしまっているキラに声をかける
(なまえ)
あなた
キラ
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
なぁに?
(なまえ)
あなた
ごめんね
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
どうして謝るの?
(なまえ)
あなた
キラに…人を殺させちゃった…
(なまえ)
あなた
ごめんなさい
キラはあなたの名前カタカナの顔を数秒間眺めたあと抱きしめ頭を撫でてきた。突然のことにびっくりして動こうとするが阻止される
(なまえ)
あなた
あ、あのキラ?
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
あなたの名前カタカナが謝ることないよ
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
あの行動は後悔してないしあなたの名前カタカナを守れてよかったと思ってる
(なまえ)
あなた
でも…
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
僕はあなたの名前カタカナからごめんよりありがとうが聞きたいな
(なまえ)
あなた
…ありがとう
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
どういたしまして
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
ずっとあなたの名前カタカナばかり任せてごめんね
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
次は僕がちゃんとあなたの名前カタカナを守るから
(なまえ)
あなた
うんッ
この瞬間が彼と彼女の絆をより強く結ぶことになった。そして新たな地獄と戦いが始まる

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