第62話

オレンジ色のラゴゥ
93
2024/05/28 14:57
キラたちはアークエンジェルに戻ってきていた。あなたはサイがストライクに乗って罰を与えられてないか不安だったが乗ることすらなかった
(なまえ)
あなた
うーん…
(なまえ)
あなた
ここはもう少し整備した方がいいのかなぁ
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
あなたの名前カタカナ?
(なまえ)
あなた
ん?どうしたの?
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
帰ってきてからずっと籠ってるから
帰ってきてからコクピットに篭もりっきりの彼女を心配したキラは探し回り見つけてきてくれたのだ。少し見えなくなっただけだというのに探してくれる彼は心配性なのだろう
(なまえ)
あなた
大丈夫だよ
(なまえ)
あなた
キラこそ大丈夫?
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
僕は大丈夫
(なまえ)
あなた
精神面も?
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
え?
(なまえ)
あなた
キラって溜め込む癖があるから
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
君が居てくれるから大丈夫だよ
(なまえ)
あなた
えっあー…
(なまえ)
あなた
ありがとう…
真っ直ぐ見つめて恥ずかしげもなく言われ顔が赤くなる。それを見られないよう顔を伏せた
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
そろそろ時間だから食堂行かない?
(なまえ)
あなた
え!?もうそんな時間!?
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
気付いてなかったの?
(なまえ)
あなた
全く
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
もう
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
夢中になるのもほどほどにね?
(なまえ)
あなた
わかった
集中すると周りが見えなくなるあなたの名前カタカナ。いつもなら誰かが声をかけてくれるのだが今回はみんな忙しく声をかけて貰えてなかったのだ
(なまえ)
あなた
あっそうだ
(なまえ)
あなた
キラ
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
どうしたの?
(なまえ)
あなた
あのね
(なまえ)
あなた
ライトの様子がおかしくて…直せたりする?
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
うーん…
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
あなたの名前カタカナが出来ないのに僕ができるかな…
(なまえ)
あなた
不器用なの…私
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
えっ…意外
(なまえ)
あなた
私も出来ないことがあるんです〜
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
ごめんって
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
あとでやってみるよ
(なまえ)
あなた
ありがとう!
彼女はOSは簡単に出来るというのに機械などの修理など細かい作業は出来ないのだ。ついライトを壊してしまっては困るためキラを頼ったのである
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
あなたの名前カタカナってなんでも出来るって思ってた
(なまえ)
あなた
買い被りすぎ
(なまえ)
あなた
誰だって完璧じゃないんだからさ
(なまえ)
あなた
絶対誰かに頼ってるもんだよ
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
完璧じゃない…誰かに頼ってるもの…
(なまえ)
あなた
キラ?
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
ううん
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
行こっか
(なまえ)
あなた
うん!
(なまえ)
あなた
ご飯なにかなぁ
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
(本当に君の言葉は暖かくて心地がいい…)
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
(君がいなかったら僕は…)
そんなことを考えながら前でスキップする彼女を見つめていた。彼女は本当に自分にとってかけがえのないものだ…アークエンジェルは彼らに協力することにし出発を開始。それまで食事を摂る事にした
ムウ・ラ・フラガ
ムウ・ラ・フラガ
嬢ちゃん食う量が少くねぇなぁ
ムウ・ラ・フラガ
ムウ・ラ・フラガ
これも食えよ
(なまえ)
あなた
えっ…
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
少佐!
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
あなたの名前カタカナはそんなに食べられませんよ!
ムウ・ラ・フラガ
ムウ・ラ・フラガ
やっぱ現地調達のやつは美味いねぇ
(なまえ)
あなた
聞いてないし…
(なまえ)
あなた
キラあげる
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
え…
キラの言葉を無視してフラガはケバブにかぶりつく。あなたの名前カタカナはさらっとフラガから押し付けられたケバブをキラのお皿に置く
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
少佐まだ食べるんですか?
ムウ・ラ・フラガ
ムウ・ラ・フラガ
俺たちはこれから戦いに行くんだぜ?
ムウ・ラ・フラガ
ムウ・ラ・フラガ
食っとかなきゃ力出ないでしょ
ムウ・ラ・フラガ
ムウ・ラ・フラガ
ほらヨーグルトソースの方が美味いぞ?
(なまえ)
あなた
バルトフェルドさんと同じこと言うんですね
ムウ・ラ・フラガ
ムウ・ラ・フラガ
ふーん…味のわかる男だな
ムウ・ラ・フラガ
ムウ・ラ・フラガ
けど敵なんか忘れた方がいいんだ
ムウ・ラ・フラガ
ムウ・ラ・フラガ
忘れちまえ
(なまえ)
あなた
確かにそうですね
まだ食事中だというのに艦が大きく揺れた。身構えていなかったあなたの名前カタカナは椅子から落ちそうになっていた
(なまえ)
あなた
わっ!わわ!
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
あなたの名前カタカナ!
(なまえ)
あなた
き、キラ
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
大丈夫?
(なまえ)
あなた
大丈夫…ありがとう…
揺れた正体は少し先の場所にあった地雷が爆発されたようだった。キラたちも急いで出撃準備を開始する
(なまえ)
あなた
行こうライト
ミリアリア・ハウ
ミリアリア・ハウ
〈システムオールグリーン〉
ミリアリア・ハウ
ミリアリア・ハウ
〈エトワール発進どうぞ〉
(なまえ)
あなた
あなたの名前カタカナ・あなたの苗字カタカナ
(なまえ)
あなた
エトワールいきます!
外は既に戦場になっておりバクゥに囲まれていた。とりあえず目の前にいるバクゥ2機をビームサーベルで足を切り落とした
(なまえ)
あなた
キラ!
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
〈なに!?〉
(なまえ)
あなた
バルトフェルドさんは私が相手する!
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
〈で、でも!〉
(なまえ)
あなた
お願い!
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
〈…わかった〉
こちらは相手側より戦える者が少ないため休む暇がなかった。その為キラもあなたの名前カタカナも息があがっている
(なまえ)
あなた
あれは…オレンジのバクゥ?
(なまえ)
あなた
っ!ラゴゥか!!
(なまえ)
あなた
キラは艦をお願い!
キラ・ヤマト
キラ・ヤマト
〈うん!〉
アンドリュー・バルトフェルド
アンドリュー・バルトフェルド
〈君が相手かね?〉
アンドリュー・バルトフェルド
アンドリュー・バルトフェルド
〈妙な女パイロットさん?〉
(なまえ)
あなた
お手柔らかにバルトフェルドさんとアイシャさん
次々と来る攻撃をかわし反撃をするが流石はバルトフェルド。砂漠では彼らの方が上というわけだ
(なまえ)
あなた
もうやめてくださいバルトフェルドさん!
(なまえ)
あなた
つぁ…!パワーがっ!
アンドリュー・バルトフェルド
アンドリュー・バルトフェルド
〈戦うしかなかろう〉
アンドリュー・バルトフェルド
アンドリュー・バルトフェルド
〈敵である限りどちらかが滅びるまでな!!〉
(なまえ)
あなた
それだけが平和の道じゃない!
頭の中で紫色の種が割れる。次の瞬間エトワールは物凄い速さでサーベルを引き抜きラゴゥの手足を切り裂いた
(なまえ)
あなた
終わりですお二方
アンドリュー・バルトフェルド
アンドリュー・バルトフェルド
なぜ殺さない?
(なまえ)
あなた
生きて明日を掴んでください
(なまえ)
あなた
生きるために戦ってください
(なまえ)
あなた
どちらかが滅びるまで平和にならないなんてことないんです
アンドリュー・バルトフェルド
アンドリュー・バルトフェルド
〈君は本当に…〉
アイシャ・
アイシャ・
アンディ…
アンドリュー・バルトフェルド
アンドリュー・バルトフェルド
戻ろう
アンドリュー・バルトフェルド
アンドリュー・バルトフェルド
ここに用はなくなった

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