キラたちはアークエンジェルに戻ってきていた。あなたはサイがストライクに乗って罰を与えられてないか不安だったが乗ることすらなかった
帰ってきてからコクピットに篭もりっきりの彼女を心配したキラは探し回り見つけてきてくれたのだ。少し見えなくなっただけだというのに探してくれる彼は心配性なのだろう
真っ直ぐ見つめて恥ずかしげもなく言われ顔が赤くなる。それを見られないよう顔を伏せた
集中すると周りが見えなくなるあなたの名前カタカナ。いつもなら誰かが声をかけてくれるのだが今回はみんな忙しく声をかけて貰えてなかったのだ
彼女はOSは簡単に出来るというのに機械などの修理など細かい作業は出来ないのだ。ついライトを壊してしまっては困るためキラを頼ったのである
そんなことを考えながら前でスキップする彼女を見つめていた。彼女は本当に自分にとってかけがえのないものだ…アークエンジェルは彼らに協力することにし出発を開始。それまで食事を摂る事にした
キラの言葉を無視してフラガはケバブにかぶりつく。あなたの名前カタカナはさらっとフラガから押し付けられたケバブをキラのお皿に置く
まだ食事中だというのに艦が大きく揺れた。身構えていなかったあなたの名前カタカナは椅子から落ちそうになっていた
揺れた正体は少し先の場所にあった地雷が爆発されたようだった。キラたちも急いで出撃準備を開始する
外は既に戦場になっておりバクゥに囲まれていた。とりあえず目の前にいるバクゥ2機をビームサーベルで足を切り落とした
こちらは相手側より戦える者が少ないため休む暇がなかった。その為キラもあなたの名前カタカナも息があがっている
次々と来る攻撃をかわし反撃をするが流石はバルトフェルド。砂漠では彼らの方が上というわけだ
頭の中で紫色の種が割れる。次の瞬間エトワールは物凄い速さでサーベルを引き抜きラゴゥの手足を切り裂いた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。