~次の日~
康二:あなた~、起きて~
あなた:んん~
康二:ほら、楽屋来るんやろ?
あなた:うん…
康二:あなたって、朝弱いん?
あなた:(っ﹏-๑)
チュッ
あなた:ひゃぁっ///
康二:おはよ~のチュー笑
あなた:もう( `H´)笑
康二:はよ行くで!
🚪
あなた:なんか、緊張する:( ;´꒳`;):
康二:大丈夫?手繋いで行く?
あなた:うん///
🚪
康二:おはようございま~す
あなた:おはようございますっ💦
えっ……。
目の前には涼太くん。
朝早くから会うとは、、
きまづい。
涼太くんは私と康二くんが
手を繋いでるのをじっと見てる
康二:あなた、こっちおいで
あなた:んっ
グッと手を引っ張って、部屋の隅に誘導する
すると康二くんが肩を組んできた
あなた:ぇっ?!
康二くんはニヤッと笑っている
涼太くんに妬かせるつもりだ!
部屋の空気が重い
🚪
亮平:おはよ~ございま~す( σω-)
康二:おはよ!阿部ちゃん!
亮平:あれ?あなたちゃん?!
阿部ちゃんあたふたしてる笑
そこに触れないでって願う
亮平:ん?!あ、え?
はぁ~、空気読んでくれ
お願いだから!
何かを察した阿部ちゃんは
亮平:あ、そっ、か💦
といった、ありがとう(இдஇ; )
🚪
辰哉:大介:翔太:おはようございま~す!
みんな固まる、、
辰哉:おっ、康二?
康二:俺、あなたと付き合うことになったねん
翔太:ふ~ん
あなた:私、出た方がいいかな?(耳打ち
康二:いや、まだ全員に紹介してないし
あなた:そっか…
みんな、困惑してる
おめでとうなんて言葉は出てこない
更に楽屋の空気が重くなる
🚪
目黒:ラウール:照:おはよ~ございます
………。
みんな、目配せして察してって顔してる
あーぁ、私のせいで。
そもそも、ココにきちゃいけないんだ。
あなた:ごめん、出るね
康二くんの肩からスルッと抜けて
楽屋を出る
🚪
シーン
康二:(俺、あなたの事追いかけようかな)
亮平:康二、軽く説明して?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。