「...............」
オリ「........」
.....いや気まずっ!?
こんなことなら気付いてないふりしとけばよかった、!!
私とオリバー先生はカウンター席に座らされた。
ちなみに、一席を開けて隣に剣持くんと伏見先生がいる。
オリ「っあ、い、戌亥さ〜ん...!」
戌亥「は、は〜い、、!!」
戌亥さん、?はさっきからなんとか場を和ませようとしてくれていたが、お互いほぼ無言状態。
地獄のような空間と化していた。
オリ「ちゅ、注文良いですか、??」
戌亥「も、モチロン!!」
オリバー先生も戌亥さんも明らかにギクシャクしている。
、、まぁ?
剣持くんは別に全然良いのだ。
なんなら会えて最高!!って感じ。
問題は伏見先生.....
伏見「あっ、と、とやs...剣持く〜ん.....!」
剣持「..........なんですか、」
ってか、剣持くん機嫌悪そうだし.....
オリ「あなた先生なににするか決めました〜.....!?」
「あっ、そ、ソーデスね!」
なんか私までぎこちなくなっちゃうナ〜.....
戌亥「あっ、これとかおすすめですよ!!」
戌亥さんがメニュー表で指したのは和風照亥蘭美珠。
「.....なんて、読むんですか、?」
戌亥「わふうてぃらみすです!!」
オリ「...クセ強っ!ww」
.....なんだろう、
すごい、思ってたんと違う...
「い、意外とカッコイイ名前なんですね〜.....」
戌亥「でしょ!!!」
聞けば、頭についてる耳も尻尾もケルベロスらしい。
コンセプトがしっかりしている。
「...じゃぁ、これで!!」
戌亥「はいよっ!!」
オリ「私は、きなこのシュークリームを」
.....チョイスが可愛い。
戌亥「ほんじゃ、ちょいと待ってて!!」
店の奥へと消えていく。
「可愛らしい方ですね!!関西弁の訛りとか!」
オリ「.....あ、戌亥さんは関西の方じゃないですよ。」
「えっ、」
オリ「確か土佐弁とか言ってたような.....」
「へぇ~、土佐の訛りか〜.....」
オリ「訛ってないらしいですから。」
「あれ、」
.....痛い。
隣からの突き刺すような視線が痛い。
もう刺さってんじゃないかな!?
貫通してるよ、これ。
剣持くんが全く隠す気もなくめっちゃ見てくる。
伏見先生はカスカスの口笛で空中を眺めていた。
「あっ、お、オリバーせんs、」
剣持「.....あなたの名字先生」
「はいっ!!」
すごい、剣持くんのこんな機嫌悪そうな声、初めて聞いた、、
剣持「楽しそうですね。」
「...?はい、!」
剣持「.....へぇ。」
!?!?!?!?
なんでそんな素っ気ないの!?
先生死んじゃうよ!?
眉間にシワが寄ってマジ不機嫌。
ちなみに伏見先生とも一切目が合わない。
「け、剣持くんは伏見先生とデート、、?」
オリ「ぶふっ、w」
剣持「っはぁ!?」
伏見「んぐっw」
.....違うらしい。
お似合いだと思うんだけどな。
剣持「こいつとデートに行くくらいなら家で勉強してます!!」
伏見「え〜、、??さみしいっすよ、とやさぁ〜ん、、!!」
剣持「引っ付くな!!」
これもう付き合ってるのでは??
目の前でイチャイチャを見せつけられてるような気がするんだが。
剣持「ってか、あなたの名字先生は、その..........デート、ですか?」
遠慮気味に聞いてくる剣持くんはかわいい。
すごい、
食べよう。
「美味しそうだね剣持くん。」
剣持「は、!?こわっ、!!」
伏見「やば.....」
オリ「あれ通常運転って言っても誰も信じないですよ...」
剣持くんがちょっと離れた。
さみしいナァ.....
「まぁ、デートってか、ただのカフェめg、」
オリ「デート、ですかね。」
「!????」
おかしい。
どんどん剣持くんの顔が険しくなっていく。
伏見「..........俺との約束を断って?」
あーーー.....
やばい、修羅場だ、、
すごい、もうなんか少女漫画のヒロインみたい。
そんなことあるわけないのにね。
「ちょっと、、」
戌亥「おまちどー!!出来たよ。」
ナイスタイミング!!!
戌亥さんがその場の空気を全部吹き飛ばすかのようなかわいい笑顔で持ってきてくれた。
やばい、惚れる。
推そっかな...
「さすが戌亥さんです!!」
戌亥「おお、、ありがと?」
オリ「ありがとうございます〜」
名前とは似ても似つかないおしゃれなスイーツが出てきた。
誰が名前つけたんだろう.....












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。