僕は 首輪についた チェーンを乱暴に 振り回され マットの 上に 放り投げられた .
「 そこに 跪け そして 口を開け 」
僕は 膝を マットの 上に付けた . そして 口を開けた . 間もなく 誰かが 枷を 取ってくれた .
「 誰からする ? 」 「 宙 オマエ行け 」
宙....... 僕は 唾を 飲んだ .
ジー ッ と 制服の ズボンの チャックが 開く .
間もなく 生ぬるい モノが 僕の 顔に 触れた .
『 うッ....、 ぷは.....ァッ..... 』
宙の モノが 僕の 口の中に 入ってくる .
「 宙 腰 動かせ 」 「 コイツは 口の中に 入れても 大丈夫だかンな 」
宙の モノが 一瞬 口の手前に 持ってかれた .
『 うッ......!?!???! 』
次の瞬間 喉の 奥まで モノが 入った .
ズポ. ズポッ ズポッ .
モノが 何度も 口の中で 出入りする .
その度に 卑猥な 音が 響く .
「 ん、.....ッ....// 」
ビュルルル ッ.
宙の やらしい声が 聞こえた時 勢いよく 液体が 出てきた .
苦いし 気持ち悪い. 嫌だ. 吐き出したい.
「 全部飲み込め 早く 」 「 飲み込まないと お仕置きだぞ 」
僕は 何とか 液を 飲み込んだ .
目隠しで 見えないけれど
宙が
絶望してる 顔が 見える .
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。