第8話

#7
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2026/01/19 09:22 更新
南雲
…冗談?
あなた
私嘘つかないよー









私はさっき、探索して見つけたベッドの方向に足を進めた






南雲くんは呆然と立ち尽くしていた











あなた
南雲くんがお風呂出るころには、私もう寝てるかも
あなた
ごめんね
南雲
いや、全然いいよ
南雲
大丈夫…
あなた
(可愛いな…)









南雲くんが、私からの予想してなかった反応に驚いたのか





歯切れが悪くなっている





なんで、南雲くんが私にあんな提案をしたのかわからないし





正直、とても怖いけど





南雲くんの反応が可愛くて面白いから





そんな感情が薄まっていく






今は、彼のことが殺し屋に見えないや








あなた
おやすみ南雲くん
南雲
おやすみ、!








南雲くんに声をかけて、





ベットルームのドアを開けた





…綺麗なベッド、







あなた
よいしょ、…





布団をずらして、ベットの上に乗り




枕に頭を沈めた








あなた
(…眠い、)






自分でも危機感が全くないな…と、思うし





何してるんだ、と思う





今日出会った人の家に連れてこられて、抵抗しないで上がり込んで





いや、抵抗できないんだけど…









お風呂まで借りて、服まで借りて、今はベッド





しかも、一緒に寝ようなんて言った…







まぁ、




あなた
(南雲くんは大丈夫な気がする…)










どうしてそんなこと思うのかもわからない







人殺しで、殺し屋だし…









この全てが夢だと信じて、南雲くんの匂いに包まれながら、私は目を閉じた









これで、明日襲われてたら、本当にどうしよう……



あなた
ん、、





あれ、ここどこ…










……あ、思い出した







私、昨日とんでもない取引したんだった





夢じゃないのか、…残念




目の前の光景が全て、見覚えのないものばかりで





現実を突きつけてきた






体を起こそうと手を伸ばした時










ドン

あなた
わ、






隣で寝ていた南雲くんにぶつかってしまった





あなた
(お、襲われた、??)







私は急いで自分の体を確認したが





私の体にはどこも異常がなく、





襲われていなかった。







あなた
(よかった…)
南雲
あなた
(起きてない…)








結構強く手が当たった気がするけど、南雲くんが起きる気配はなかった





今は朝の6時。





南雲くんは早起きしないタイプなのかな





うん、やっぱイケメンは何してもイケメンなんだな





寝顔が国宝級に輝いている





あなた
…!









.…..まって、今なら逃げれるんじゃ



 

昨日の南雲くんの反応を忘れたわけではないけど





何度考えても、こんな状況やっぱりおかしすぎる





私は南雲くんを起こさないように、静かにベットから降りて





職場に行く準備をした





ここがどこなのかも、職場への道もわからないけど





まぁ、マップに頼れば辿り着ける





最終手段は、タクシーだ















あなた
(このまま、逃げられるかな…)









全ての準備を終えて、靴を履いて







家から出ようと、ドアノブに手をかけた時















南雲
あなた…どこいくの
あなた
南雲くん、!?
















後ろから南雲くんの





昨日よりもずっと低い声がしたと同時に、





手首を掴まれた





To be continued ▶︎#8

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