第7話

第5話
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2026/03/17 12:20 更新





二人はエーミールに報告書を渡した後、何もすることが無かったのでリビングに戻った。
ドアを開けると、任務が無かったコネシマ、チーノがソファでゴロゴロしている。


kn
お!あなたたちやん!任務帰りか!?
あなた
あ、コネシマさんにチーノくん。今任務から戻りました。
shp
ちっす。
ci
お疲れ様で〜す。



二人もソファに座り、夕飯の時間まで談笑していた。
少し時間が経った頃、ドアから一人入ってくる。


zm
あ”ぁ…ガチで疲れた…。
あなた
あ、おかえりなさー…え、今にも死にそうですけど。大丈夫ですか?
ci
今のゾムデコピンしたら倒せそう。
kn
ホンマやな!w どうしたんやゾム!
zm
いやガチで聞いてくれ!!さっき行った任務、大先生の指示ガバリ過ぎて酷い目に遭ったわ…。
shp
というと?
zm
いや〜、話すと長いんやけど…。









ut
「…周辺の監視カメラ見た感じ、今敵居ないな。ゾム、部屋漁るなら今や!」
zm
「了解だぜ〜〜…で、何が必要なんやったっけ?」
ut
「えーっと確か…なんやったっけ。あぁ、そや。紙の資料が欲しいんや。」
zm
「紙の資料?珍しいな。まぁ、それっぽいもの回収するわ。」
ut
「おん、人居らんかちゃんと見とくで、よろしく頼むわ。」



部屋は綺麗に整頓されている。
ゾムはとりあえず棚をガサゴソと漁ってみた。
だが、どの棚にも資料らしきものが見つからない。
早く見つけなければ誰か来てしまう。


zm
う〜ん…この棚にもないなぁ。ホンマにあるんやろな?



最後の棚を開く。
そこには分厚いファイルが一冊ドンと置かれてあった。


zm
…お!絶対これやん!
zm
「大先生!紙の資料がめっちゃ詰まったファイル見つけたで!」
ut
「でかしたゾム!今裏に人居ないからすぐずらかるぞ!」
zm
「よし、裏出るわ!」
ut
「いやぁ流石だねぇゾムくぅん。」
zm
「ちょ大先生キショい喋り方。」
ut
「アハン…。」
ut
「…ふぅ。させと、これで任務は終わり…おん?」
zm
「ん?どしたん。」
ut
「……すまんゾム。今回欲しいの紙の資料じゃなくてUSBだったわ。」
zm
「………はぁ!?ちょ!おま!なにしとん!!!」
zm
「俺もう裏から出ちゃったんやけど!?」
ut
「ちょホンマにごめん!!ぞ、ゾムさんあのさ…もう一回潜入してもらう事って…。」
zm
「ホンマお前アジト帰ったら覚えとけよ。」
ut
「スンマセンッ…。」



ゾムはUターンし、もう一回裏から潜入した。
だが最悪のタイミングだった。
部屋に戻ったら、丁度ドアから入ってきた三人の敵と鉢合わせてしまう。


zm
…あ。
…え?
ut
「あれ!?さっきまでおらんかったはずやん!!」
ut
「…ってあ、見てたの2階だったわ。すまんゾム。」
zm
「鬱ぅぅぅぅぅ!!!!!」



ゾムは怒りに任せて三人の頭に拳をだした。


なんでぇぇ!?



敵はゾムの八つ当たりで気絶させられた。









zm
…そういうことや。
kn
あ”〜ッはっはっはっ!!!www
ci
面白すぎでしょwwww
shp
流石やわ大先生wwww
あなた
ちょw ふふッw あはははww
zm
お前ら笑いすぎやぞ!!!
zm
……ということで、大先生知らん??



噂をすればなんとやら。
ドアの方から音がする。


ut
めっちゃ笑ってる声聞こえたんやけどなにがあっ……。
zm
…大先生、良いとこに来たなぁ。
ut
……ご慈悲をぉぉ!!!



見たこともないスピードで鬱先生は走ってしまった。


zm
あ!おい!待てや!!



まるで嵐のように去って行った。
四人はまださっきの話と今の状況で、笑いの余韻に浸っている。


あなた
は〜w 本当に死ぬかと思った…w
kn
アイツあんな走れたんやなwww
shp
元陸上部はちゃうなぁww
ci
…あれ、というか。もう飯の時間じゃないですか?
あなた
あれ、ホントだ。いやぁ、いい暇つぶしになった…。
shp
じゃあ食堂向かいますか。他のメンバーもおるやろうし。
kn
そうやな!行くか!



食堂にはボコボコになった鬱先生に食害するゾムの姿があったとか…。




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