ビクゥッ!
バビロンがロイドからあなたに視線を変えると、ロイドの魔力の実験によって生えた"猫のような耳としっぽ"が動いているのが目に入る。
ぎゅ
あなたがパンケーキの名前を出した途端に、下を向いて反省したようなロイドの顔が、周りに花が飛んでいるように見えるほど明るく変わった。
ソワソワ
パァァ!
あなたはレンを自分の膝の上に座らせ、少し頭を下げ、触りやすいようにする。
もしゅもしゅ
ニヤリ
ぽんっ
まるで「早く行かないのが悪い」というような、哀れむような視線でバビロンの肩に手を置くクロウ。
そして、心の中でバビロンを哀れむグリモ、
さらっとあなたの頭を撫でているガリレア。
撫ですぎたかもしれないわ
と謝るタリア。
謝りながらもあなたを撫でる手は未だに止まっていない。
お母さんみたいな位置ってことか
と喋るグリモ……と、うんうんと頷くバビロンを抜いた元暗殺者ギルド一同。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。