第17話

#16
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2026/04/03 10:00 更新





あなた
いやいや、何言ってんの
あなた
私たちただの同期じゃん








身体中から冷や汗が止まらない


入学してからずっと信頼できる 友達 だと思ってあ

でも相手はそう思っていなかったらしい。




どう回答すればいいか分からず、言葉が詰まる



「傷つけたくない」 「私は七海とどうなりたい」

「七海はどんな応えを望んでるのか」


この3つが頭の中がぐるぐる回る







あなた
( よくわからない .... )








ずっと絲堂の家に引きこもり、
生まれて15年間ずっと恋人はおろか友人すらいなかった

ごく稀に名家の人の子供が顔を出すだけ


それでも数回の関係で、友達とは呼べない

だからこんな時、どうしたらいいのか分からない。







七海
あの人に勝てないことなんてわかってます
あなた
ん、なんて言ったの?
七海
嫌なら術式でもなんでも使って
突き飛ばしてください








聞き覚えのあるセリフ


でも、なんだか前とは違う風に感じた

言ってる人が違うからなのか、なんなのか。







七海
 ..... っ 、
あなた
ごめん、七海








私は反射的に七海の胸を抑えて突き放した


ふと見た七海の顔は今までになく傷ついていて、
でもどこかスッキリしたようにも見えた








七海
やっぱりあの人には敵いませんでしたね
あなた
あの人?
七海
五条さんですよ
七海
五条さんを想う気持ちがあったから
突き放したんじゃないですか?
あなた
 ぁ .... 








今の私はどんな顔をしてるのだろう

想いを伝えてくれた七海にこんなこと言わせて。







あなた
 ( 私、五条先輩のこと好きなんだ .... ) 








まだ正直少し実感が湧かない

どちらかと言うと これが好き って気持ち
なんだという驚きの方が大きい







あなた
 .... ありがと、七海 。
好き って気持ちに気づかせてくれて
七海
いえ。でも何かあったらいつでも
私のところに来ていいですからね
あなた
そんなことにならないようにするよ(笑
七海
それまでは友達として
よろしくお願いします
あなた
だからそうはならない
ようにするってば(笑



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