チャンビンside
1年後俺たちは夢だったワールドツアーを行うことが出来た
メンバー達は少しでも早くあなたの下の名前を戻したいと思う気持ちが強かったけど、押し寄せてくるスケジュールに抗うことは出来なかった
もう少しでワールドツアーの終了を迎えていて、メンバーも思っているであろうあなたの下の名前のことを考えていた
そう言ってチャニヒョンは曲を流した
多分あの曲のことを言っているだろう
ほとんどチャニヒョンが書いた歌詞だけど、そこには俺たちの思いがしっかりと詰まった歌だ
そんなのメンバーが断るはずがない
とてもいい曲だ。straykidsには珍しい英語曲
これは、stayにも向けている曲ではあるけど、多分あなたの下の名前に向けた曲でもあるだろう
メンバーはそれぞれ誰かを思うように返事をした
ハニの言葉にみんな耳を傾けた
あなたの下の名前side
あれからもう1年半が経った
ヒョンジナの言葉通りstraykidsはどんどんBIGになっている
通勤時間など外に出ると何処かしら目に入るみんなの顔は1年前より大人になっていて、遠い存在になってしまった
ワールドツアーが等々終了したそうで、SNSに流れてくるみんなの切り抜きは本当にstayを大切にしていて、楽しそうだった
会社に着くとヨンジュニオッパに会い、手を掴まれ誰もいない会議室に来た
そう言われて私の目の前に出されたのは便箋だった
こんな下っ端スタッフじゃお呼ばれすることもないだろうし不思議に思いながら、封筒を空けて中に入っていたカードをとり私は読み始めた
短い文で書かれているカードは誰が書いたのかすぐにわかった
ヨンジュニオッパにそう言われ私は縦に首をふった
不安だけど、自分の気持ちに少しだけ素直になり私は行くことにした
こうして私はあの人達に会いに指定された場所に向かった






















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!