あれから数週間が経った。
偶にこっそり城を抜け出しては私は彼に会いに行ってた。
だが今日は土砂降りの大雨で、外には出れなかった。
城内の図書館でゆっくりしていると祖父が後ろから声をかけて来た。
すると祖父は私の隣に座って話し始めた。
実は私が当時、龍について興味を持った理由は祖父の影響だ。昔、龍の絵本を読んでくれたことがきっかけで私は龍について興味を持った。
祖父は龍についてとても詳しかった。
理由は私もよく知らない。恐らく本を読んで詳しくなったのだろう。
私は不安な思いで祖父の会話を聞いていた。
その時、私はついこの前助けてもらった龍の彼に会った時のことを思い出した。
バイオレット王国の龍が住むエリア
他のエリアと比べると比較的廃れている。
他のエリアよりも建物が古く、耐久性もそこまでなかったり、差別の影響によりまともな生活ができてない人が多くいる。
特に魔法使いと龍のクォーターは異質な存在として通行人に石を投げられ暴言を吐かれたり、叩かれたりと更に酷い差別を受けていた。
龍
普段は人間の姿だが、龍の姿になることもできる。
そして特殊な種族だからか鱗、肉、翼などの全てが高値で取引されている。
特に、魔法使いと龍のクォーターは異質であり準絶滅危惧種並みにしか居ない。その為かあまり知られていないが鱗、肉、翼の全てが普通の龍よりも更に高値で取引されている。















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。