次の日 2024年 7月14日 日曜日
そう。僕が説明してあげよう!(一話のあらすじ?)
1話の僕も元々自殺志願者なんだけど、
ある日、学校で友達になんか、さっさとシネーって
言われて、その言葉に対して主人公の僕は
頭にきたみたいで死んでくるって友達に言って
教室を出たんだ。
それでバイトの帰りに先輩にぐちぐち言われて
泣いちゃった!先輩ひどい!
休みの日、飛び降りに成功!自殺は失敗。
その後、家に帰ったらベランダのフェンスで
飛び降りたんだ。(詳しくは一話をご覧くださいな)
しかーし。僕の家には〜〜
ベランダがないんだ.....トホホ...
だから僕はベランダで飛び降りたという夢を見たのだ。
僕の部屋の壁にはベランダのポスターが
貼ってるあるんだよね。しかも結構リアルな奴。
今日もバイトだ。一話見てくれた人ならわかると
思うんだけど、居酒屋のバイトをしてるんだよね。
僕は体をベットから起こして、洗面台に行く。
顔を水で洗って、髪を整える。その後、髪を
結んで、パジャマからいつもの服へ着替えました。
僕はのりしおを抱きしめてから、のりしおに
溢れんばかりの餌をあげました。
玄関近くの大きな鏡で自分の容姿を見て
僕は気づくんです。
のりしおの毛が服に沢山ついてることに....。
そうだった....のりしおを抱きしめてしまったからだ。
あ...!のりしおは僕の飼い犬です。可愛い名前でしょ。
僕は玄関から部屋に戻って、ブラシかな...えーと。
ローラータイプの粘着式クリーナーを使い、
服についたのりしおの毛を取りました。
これで準備満タンではなく、準備万端!
準備満タンは燃料物資などが可能なだけ入っているさまなどを意味する表現らしいね。
間違えないようにしないとね。
僕の家→バイト先の居酒屋(裏口)
いつも僕は居酒屋にバイトに来る時は裏口のところで
先輩といつも話している。
こうして、先輩と僕は店長が待ってる店の休憩所に
向かった。
居酒屋(休憩所)にて
すると店長は奥の扉に向かって、歩いていった。
その扉を開けて、僕と同じくらいの小さな女の子が
入ってきた。その女の子は僕たちの方を見ると
言葉を口から出した。
店長はそう言うと、店を出てきました。
すると新人のうららが声を出した。
そう言うと先輩はすぐに店の奥へと言ってしまった。
うららは薄気味悪く笑った。
初対面ながら、あまり好きになれない。
にやりと笑ったその顔は小馬鹿にしてるようだった。
少し強めの高笑いのような薄気味悪さは
僕の心を槍で突き刺したのだ。
僕はこの子が苦手かもしれない。
うららは大きな声を出したかと思ったけれど
声は裏返っていて、少し面白かった。
おっと、少し性格の悪いところが出てしまった。
意外に真面目な子なのかもしれない。
こうして、僕たち3人の居酒屋が始まった。
その後
バイトが終わり、僕は家に帰った。
うららちゃんは少しミステリアスなところあるけど
結構真面目で器用な子だった。
居酒屋→僕の家
家に帰るとのりしおが僕のところまで走ってきた。
のりしおは僕に対して、物欲しそうに見ている。
この目は餌をくれという目をしている。
どうしてあげるべきか。いや、普通に餌は
あげろよと思うかもしれない。しかし、僕は
のりしおに朝、朝昼晩の餌はあげたはずなんだ。
それでも、足りないってことなのか。
以前、僕はのりしおを病院に連れて行ったことがある。
その時に言われたのは、食べさせ過ぎているとのこと
だった。僕には自覚なくて何言ってるか
わからなかったが、うちのdogはその...
ふくよかだから食事には気をつけろとのこと。
だから、僕がのりしおにあげてしまったら、
のりしおはもっと大変なことになってしまうかも
しれない。でも、こんなに欲しそうに見ている
のりしおを無視することはできない。
まんまるな目を輝かせて、僕のことをじっと見ている。
僕だって心苦しい。こんなにも求めているのに
僕がそれを踏み潰すなんて、できるわけがない。
でも、のりしおのことを思うなら餌はあげられない。
僕がそんなことを考えていると僕の視界に
あるものが飛び込んできた。
棚の上の方に置いてあった、のりしおの餌の袋が
見るも無惨な姿でぐちゃぐちゃに破かれていて
地面に散乱している。のりしお...まさか....
僕は玄関の入り口ところからリビングの方まで
ゆっくり歩いていく。のりしおは僕の部屋に行き、
ベッドの下に隠れたそうだ。
部屋はぐちゃぐちゃだった。花瓶は割れてる。
テレビにヒビも....テレビにヒビ?...
テレビにヒビがつくことがあるであろうか。
のりしおがやったとして、どうやって?...
いちのまに、ムキムキになったのだろうか。
僕の部屋に行ってみよう。
リビング→僕の部屋
案の定、僕の部屋もぐちゃぐちゃだった。
僕の服のロッカーを見てみよう...
........
......
なかったのだ
他の服もなかったのだ。
いったいどういうことなのだろうか。
僕は流れる涙を拭いとり、服のロッカーところに
箱が置いてあった。僕はそれを開けてみた。
僕が卒業してからはそんなに経っていない。
だから、何の問題ないはずだ。
僕は今、着ている服を脱ぎ、スクール水着を着た。
スクール水着は思ったよりもピチピチで
僕の体が強調される。
正直言って、訳がわからない。
まさか、空き巣!?
いや、玄関の鍵は閉まっていた。
出ていったのなら、空いているはずだ。
財布はいつも、持ち歩いているから問題はないし、
僕は生活するのに一苦労だから、金目になるものも
一切ない。とりあえず、落ち着くために
風呂に入ろう。僕はスクール水着を脱ぎ、
そのまま、風呂へと向かった。
数十分後
僕は冷蔵庫に向かった。金目のものではなく、
食べ物が目的だった可能性がある。
あるいは飲み物か。
そう考えながら、僕は冷蔵庫を開ける。
中身は....やはり。
いくつか食べられていた。いや、
全部食べられていた。
最近、祖母から電話がかかってきて、
いくつか食べ物を送ってもらったのだ。
結構沢山もらったのだ。
それを冷蔵庫に入れたはずなのに。
全部なくなるなんて...
祖母の電話番号を知らなかった僕は
電話がかかってきた時はとても喜んだ。
そんな嬉しい時にもらったものがなくなるとは
うまくいかないものだな。
すると電話がかかってきた。
その噂の祖母からだ。
余計わからなくなった。
昨日は確か、休みだったはず。
それで僕はバンジージャンプをしたんだ。
だから、昨日は祖母とは会ってない。
祖母は認知症ではなかったはず。認知症に
なってしまったのか?...
もう今日は寝よう。疲れた。
次の日 7月15日 月曜日
学校
君が代のアラームを止めて、僕はベッドから
飛び起きる。朝か...
僕の学校は制服はなくて、実は私服なんだ。
僕は洗面台に行く。顔を洗い、髪を整える。僕は
部屋に戻ると私服に着替える。
カバンはいつも全部の教科を入れてるから
大丈夫なはずだ。僕はカバンを持って、
部屋を出て、家を出る。鍵を閉めたあと
僕は歩き始める。朝はのりしおの姿を
見かけることができなかった。家は片付けていないから
ぐちゃぐちゃで正直、どこにいるかなんて
わからなかった。
いつもの通学路を通る。風が心地よい。
そして、僕は学校に着いた。
僕の家→学校
僕は教室に入ると僕の友達の子が話しかけてきた。
少し泣きそうな顔で僕を見ていました。
やっぱり、何かがおかしい...
溺れる...死にそう....これだ。
水での事故で死んでしまう人は沢山いる。
つまり、それほど死にやすいということだ。
試してみる価値はあるかもしれない。
僕は友達との会話を終えてから、
授業を受けた。授業が終わると僕は家に帰った。
学校→僕の家
明日の学校はサボることにしよう。
僕は自殺を決心した。
次の日
沢山の水が流れていて、夏の暑さを癒すような
冷たい水。この水に入ってしまえば、
生きては帰れないだろう。
水はとても速く流れている。
もう、終わりにするんだ。
死んでしまおう。
それで助長する水がここにある。
僕の人生はこれで幕を閉じるであろう。
さようなら
そう、言い残すと僕は水へと飛び込んだ。
苦しい。
息ができない。
※ウォータースライダー。
僕は水から体を出すと、夏の暑い日差しが
僕を照らす。暑い...
僕の家にあったスクール水着....少し...まあいいか。
強調されているのはよくないと思った僕は
上着を着たんだ。これで大丈夫だろう。
男子に声をかけられるようなことを避けたいのだ。
以前、僕はプールに行った時に3人くらいの男子が
僕のところに来て、ナンパしてきやがったんだ。
....ナンパしてきたの。男子どもが
僕の胸ばっかり見るから、気持ち悪くて気持ち悪くて。
しばらくはプールに来てなかったんだけど、
いやー対策した甲斐はあるね。誰も寄ってこない。
僕はプールサイドから更衣室に行き、私服へ
着替えました。
そんなことを考えながら
僕は家に帰ることにした。
プール→僕の家
僕の家に着くと、綺麗になった部屋がある。
僕がプールに行く前に掃除をしたのだ。
我ながら頑張ったと思う。
僕は手を洗いなどしてから風呂に入った。
風呂が終わると、いつものように髪を乾かす。
そして、部屋に戻り、ベッドに入る。
僕は布団の中でスマホをいじっていると
そのまま寝落ちしました。
2話完 3話に続く。
※自殺を助長するためのものではありません。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。