第17話

小さな王子様といっしょ
331
2024/02/23 13:10 更新
今日はりくの誕生日で、
りくの弟、2歳のれいくんとあなたは一緒にお買い物。
彼は今日、誕生日当日でも撮影が忙しいが
夜には帰って来れるそうなので
誕生日会をやろうということになった。





買い物自体はあなただけで行く予定だったのだが




れい
あなたのひらがな読みといっしょにいくー!
え!?れいも行くの!?
あなたちゃん大変だから
楓と一緒に遊ぼうよー!
れい
やー!!
あなた
楓ちゃん大丈夫だよ。
えええ••
れい、今我儘全開の2歳児だよ!?
大丈夫!?
あなた
その代わり、楓ちゃんも分担お願いしていいかな?
れいくん、多分そんなに歩けないと思うから
おっけ!
あなた
じゃあ、2枚目のメモのやつ頼んだー!
よし!じゃあ、れいくん行こう!
れい
あなたのひらがな読みー!いくよー!
あなた
はーい!あなたのひらがな読みと手を繋ぐよー!
れいと手を繋ぎ、近くの店で買い物を済ませる
彼にはケーキのロウソクが入った袋を任せた。
れい
あなたのひらがな読み、それ、おもい?
れいはパンパンに入った買い物袋を指差す。
首を横に振るあなた。
でも、彼はりくとあなたの行動を見ていたのだろう
いつも、重たい荷物はりくが持ってくれているのだ。
れい
りく、いつもあなたのひらがな読みのもつよ?
れい、もつ?
あなた
ありがと、れいくん。
今日はりくがいないから、あなたが持つ係!
たくさん荷物を持つ練習したいから
今日はあなたが持たせて。
れい
だいじょうぶ?
あなた
うんっ!大丈夫だよ
なんて、素直で優しいんだろう。
そのまま紳士で優しい男子に育てば
モテること、間違いなしだ。




りくの実家に帰り、荷物を置く。
食材を冷蔵庫にしまい、ケーキの準備に取り掛かる
スポンジケーキをりくのばぁばに協力してもらいながら焼き上げ、生クリームを作る。
りくのイメージカラーが水色なので、食紅を使って
着色していく。
あなた
れいくん、クリームにさ
この爪楊枝をプスッと刺してー。
れい
ぷしゅっ!
爪楊枝についていた食紅が溶け出て、爪楊枝を取り除き、クリームをれいが混ぜていく
れい
わぁー!あおー!
あなた
綺麗だねぇ
れい
あなたのひらがな読みー!きれー!
綺麗な水色のクリームができあがり
少し溶けてしまったので、冷蔵庫に入れる
あなた
れいくーん。クリーム冷蔵庫にいれるよー!
れい
クリーム、ぃぃいいんっ!
その言い方が、りくにそっくりすぎて
あなたは吹き出してしまった。
あなた
(かわいいーー!れいくん!)
一緒にクリームを塗りたくり、ケーキが出来上がった。れいはケーキ作りを遂行できて満足したのか、楓のところへ行く。
れい
かえで、いくねー!
あなた
はーい!またねー!
れい
あなたのひらがな読み、またねー!
そうして、あなたはご飯にとりかかる
遊びに飽きた、れいが時々手伝いに来たり
楓が手伝いに来たりだとかして、りくが帰ってくるまでに全て支度が出来上がった。













すしりく
ただいまー
れい
あ!りくー!!
すしりく
あれ?れいが来たー!
れい
りくーー!
れいをヒョイっと抱き上げて、ぎゅーっとハグをする。




あなた
おかえり。りく
すしりく
あ、あなた。
れい
あなたのひらがな読みとでーとしたぁ。
あなた
えぇ!?どこでそんなおぼえてくるの!?
すしりく
ぇえー。いいなぁ
りくもあなたとデートしたかったー
どさくさに紛れて、りくはあなたを抱き寄せる
ちょっと何してんのと押しのける
れい
あなたのひらがな読み、りくに
おかえり、ちゅーは?
あなた
ちょっ!2歳児にそんなこと教えてんの!?
すしりく
えー?しらなーい。
あなた
すっとぼけんな。
れい
ほら、あなたのひらがな読み!
りく、ちゅー
すしりく
ほら!れいも言ってるよ。
あなた
もぉー••
仕方なしに、2歳児の前で
りくの頬にキスをする。
れいは、嬉しそうに
きゃーっ!と声をあげて行ってしまった
あなた
ねぇー••りく
あんまり、れいくんに変なこと教えないでよ?
女の子に対して、距離なしになったら
嫌われる要因になるんだから••
と、りくの方を向くと
また抱き寄せられ、唇が重なった。
ニヤリと男の顔で笑いかけられた。
すしりく
れいは賢いよ?
本当に好きな子じゃないとやっちゃダメって
いつも教えてるから。
あなた
もー•••
まぁ、れいくんが賢いのは同感
今日はりくの誕生日ってことで、勘弁してあげるわ
すしりく
ふふふー。
あなた
ご飯できてるし、今日れいくんと一緒にケーキ作ったんだよ。とりあえずリビング行こう。
すしりく
えー!?すごっ
れいも一緒にやったの?
あなた
すごく上手だったよー。
れいくんとのデートも楽しかった
可愛くて癒されたー!
すしりく
デートは本気で羨ましい。
まあ、いいや
あとで2人でお祝いしましょ。
その言い方に、何か含まれているが
彼女は聞かなかったことにした。

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