事務所について、スタッフさんたちに挨拶をする。
今日は、昼過ぎからレコーディングがあって、それ以外はずっと練習
鏡の前にたって、髪の毛を軽く結び柔軟をしたあと、練習を始める
昨日おっぱ達に怒られた部分、完璧にしなきゃ、
.
どうやってすれば直るのかは分かってるのに、できない
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私は20分踊り続けた。
最初は私の存在に気づいていないかのように会話をする
これは、出ていけって合図
水でも買いに行こうかな、
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水を買って、そろそろ練習が始まるから戻る
自分がブスなことくらい知ってるよ…
🎼.•*¨*•.¸¸♬🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪
そこは今日朝ずっと練習してたところ
ズレてたかな、?
もう1回した時はなんとか止められることはなく進んで行った
、
私はあの空気に耐えられそうになくて違う練習室へ来た
ここなら、おっぱ達も知らない場所だから思いっきり練習できる
地獄の練習が終わり、やっとレコーディング時間になった
年齢順で歌っていく
他の人もレコーディングを聴きながらアドバイスもする
これが私にとっては最悪なこと
みんな順調にやっていって、
私の番が来た
『はーい。』
私はこの新曲『on』の歌い出しを担当することになっている
パート分けを初めて見た時はおっぱ達は案の定嫌がってた
『おぉいいね』
おっぱ達は最初はアドバイスしてこない
どこがやばいって最後の私の高音パートが1番やばい
毎回何十回、何百回も練習してるのに、なかなかOKを貰えない
『じゃあ、あと2個だね〜』
『…んー、まず最後の方歌ってから、高音行こうか』
これは優しさでもあるけど、高音パートを先にやると最後のパートを歌う時間が無くなるから先にやってるだけ
おっぱ達にやり直しされるのを何回も見たことがある人だから
『よし、じゃあ、いってみようか』
『もうちょっと、最後の部分伸ばす感じでいける?』
最後のパートはこの2回だけで終わった。
そして、1番嫌なパート。
おっぱ達もさっきまでソファに座ってたのに、
すぐにアドバイスができるようにマイクの所まで来た
『じゃ、じゃあ高音パートいこっか。楽に歌ってみよ』
1回歌い終わるとおっぱ達がすかさずマイクを入れて
『もう1回いこうか』
.
それから、2回、3回とやっていって7回目でやっとOK貰えた
OKと言っても、『まぁ、いーや』っていう反応だったけどね
『お疲れ様〜』
レコーディング室から出て、おっぱ達は車に向かう
きっと、私のアドバイスに疲れたから今日は帰るんだろう
っていうか、おっぱ達はもうダンスも完璧だもんね…





















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。