第14話

気持ち。
498
2018/09/12 09:57
玄樹
玄樹
あっ廉帰ってきた〜
海人
海人
あれ?紫耀と会わなかった??
あの後すぐ行ったけど、、、
廉
、、、え?
廉
(紫耀俺らの話聞いてないよな、、)
ーーーーーーーーーートイレ前の廊下
神
あなた、、、、大丈夫?
私
、、、、、うん。ごめん今日はあそこに戻れへんかも、、
神
いいよ。分かってる皆には体調崩したって言っとくから、
私
ありがと!じんはもう戻った方がいいんじゃない??
神
そーだね、気をつけてね
じんが背を向けて歩いていく。
その背中を最後までを見送った後、出口の方を見た。その時
紫耀
紫耀
っっあなた!
背後に紫耀の声、それと突然降ってきた紫耀の体、紫耀が私を包み込んでいた。
私
ちょ、なっ、紫耀!!
紫耀
紫耀
お願い聞いて、
私
とと、取り敢えず外行かない?!
皆が来たら、、、
紫耀
紫耀
そうだな。わかった。
紫耀が腕の力を抜いた。私達は出口を出て少し歩いた公園に来た。
私
紫耀、、、、どーしたん?
紫耀
紫耀
えっと、、俺な、さっきの廉との話聞こえてた、、
私
えっ、そうなん、、、
紫耀
紫耀
それで、俺初めて見た時からずっとお前が好きで、会える度に嬉しかった。
私
えっ?!紫耀が?!、、、けど、、
紫耀
紫耀
アイドルとかそんなん関係ない!
俺はあなたが好き。来週からドラマの撮影だけど、俺はすっげぇ嬉しい。
私
でも、、紫耀のファンは、
しかも、私たちの間に恋愛関係は絶対発生しないって言ってのデビューやで?
私
そんなに簡単に出来へんよ、、、
紫耀
紫耀
じゃあ、俺の気持ち心のどっかに置いといて欲しい。
紫耀
紫耀
ドラマ撮影は3ヶ月間その間に俺を好きって言わせる。どう?
私
もし言わなかったら?
紫耀
紫耀
俺はあなたを諦める。
ファンとメンバーのために、、、
私
そっか、、、。
わかった。。
大人気アイドル。私達は沢山の人から注目される。
悲しませるわけにはいかない、けど、紫耀も廉も、、そのリスクを負ってまで私を求めてくれてる。
私
じゃ、じゃあ私は帰るね。。。
紫耀、、、なんでもない。ごめん
紫耀
紫耀
おう。俺本気だから、ずっと待ってるから。日本中が反対しても好きやで。
私
紫耀、、、。ありがとう、、
ドラマよろしくね。
紫耀
紫耀
おう。じゃあな

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