設定はユーカリ@エビフライさんです!
それでは本編どうぞ。
今日は年に一度のバレンタイン。私には、ちょっと気になってる男の子がいる。それは…
幼なじみで同じクラスの、向井慧くん。よく話すし「あなた」「慧」って呼び合う仲だけど、慧は私のことどう思ってるのかな。
でも今日はバレンタインだし、思い切ってチョコ持ってきちゃった…一応。
そして、放課後になった。
帰りのHRが終わると、慧は教室を出て行ってしまった。帰ってたら諦めてチョコのことは忘れよう…そう思いながら廊下を歩いていると、人影が見えた。
見慣れた姿。その隣には、他のクラスの女子がいた。
慧が告白されている?
そんなところ見たくなかった。
あの子可愛いし、きっと断らない。
よりによって好きな人が告白されるところを見るなんてと動けずにいると、慧と目があった。
悲しさと後ろめたさでその場にいられなくなって、チョコを握りしめたまま逃げるように帰ろうとした。
fin.














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!