数分後…
そう、私とエマは着物を着ているのだ!
浴衣とはまた違って少し緊張する
てことで神社到着!
まぁたくさん人がいる訳ですよ(お約束)
やっぱりノーマンはさらりと手を繋ぐ訳ですよ
レイは照れながらでもしっかり繋いでくれるのですよ
可愛いかよ((←はい作者は引っ込んでください〜
チャリン
パンパン
それからおみくじ!
そして少しお店を回った
2組に別れて先にエマ、ノーマンペアが行く
少しして私達も入る
レイがまた尋ねて来て私は笑って答える
バアアアアッッッ
突然お化けが飛び出て来て痛む足がガクンとなり(語彙力)尻もちをついてしまった
慌てて立ち上がると痛む足をすった
レイはため息を吐いてひょいと私も抱える
動揺する私を無視してスタスタとお化け屋敷を出る
まずい…本気で怒らせたかな…
先に出てきたエマ達がこちらへ駆け寄る
慌てるエマをよそにノーマンは察したようだ
私は人気のいない神社の裏に連れて来られた
レイに怒鳴られビクッと肩を震わす
レイは私の手をぎゅっと握る
私の頬に温かいものが流れる
ポンポンと頭に手を置かれさらに涙が溢れる
落ち着いた所でエマ達が来た
こくりと私は頷く
レイが背中を出す
まぁいつもの私なら断りますけどね
今日はいいよね
私は体をレイに預けた
今回少し長かったですね💦
私優しくされるとますます泣いてしまうんですよね笑
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!