第17話

雨が上がったら…💚💛
279
2024/06/29 14:00
その日は梅雨ということもあり結構雨が降ってた
(なまえ)
あなた
(結構濡れちゃったな)
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
あなた肩が濡れてるぞ…
(なまえ)
あなた
あ、ドラコ
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
これ着ろ
…風邪ひくぞ
ドラコが着ていたセーターを貸してくれた
(なまえ)
あなた
ありがとう!
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
…それより次の授業は魔法薬学だろ
急いだ方がいいぞ…//
(なまえ)
あなた
うん!
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
///
私は急いで教室に向かった
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
随分とあなたの下の名前には優しいみたいだね…
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
…確かセドリック・ディゴリーだったな
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
君はいつから意地悪では無くなったんだっけ?それとも彼女だけは特別かな?
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
…少し意地悪な質問をしちゃったね。
その時私は忘れ物した事に気づいた
(なまえ)
あなた
ごめん、忘れ物しちゃった!
(なまえ)
あなた
あれ?セドリックどうしているの?
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
ちょっとマルフォイと喋っててね
もう時間だから行くね
(なまえ)
あなた
あ、うん!
(なまえ)
あなた
セドリックと何か話してたの?
私はドラコの方を見る
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
いや、なんでもない…
(なまえ)
あなた
そっか…じゃあ私そろそろ行くね
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
あぁ
私はまた教室へ向かった









ー数日後
そろそろ梅雨も明けて季節が変わろうとしていた…
私はあの後ドラコからかりたセーターを返し忘れていた事に気づいた
そんなことを思いながら廊下を歩いているとセドリックから声をかけられた
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
やぁ、あなた何してるの?
(なまえ)
あなた
色々考え事してて
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
もしかしてだけどそれってマルフォイの事考えてた?
(なまえ)
あなた
え?
(なまえ)
あなた
どうしてそうなるの?
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
だって、君ずっとマルフォイの事目で追ってたでしょ?
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
だから、もしかしたらと思って
(なまえ)
あなた
(マルフォイの事目で追ってたなんて…
無意識のうちにやってたのかな…?)
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
まぁ僕の勘違いならいいんだけどね…
セドリックは少し悲しい目をしていた
(なまえ)
あなた
なんでそんな顔をしているの?
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
君があまりにも僕の方じゃなくて彼の方を見てるからだよ
私はその言葉の意味が分からずにいた

続けてセドリックが言った
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
…君はマルフォイの事どう思ってる?
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
もちろん友達とかの意味ではなく彼と恋人同士になりたいかって事ね
(なまえ)
あなた
え、そんなこと急に言われても…
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
…でも君の中での答えはもうでてるはずじゃない?
マルフォイのことは今までただの友達だと思ってたのに、セドリックに言われそうではなかったと気づいた。私はマルフォイを好きなんだと
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
君が思ってるその気持ちをマルフォイに伝えてみたら?きっと彼も同じ気持ちだと思うよ。
セドリックからそう言われ、気づいた時には走り出していた。そして気づいたらスリザリンの談話室の扉の前まで来ていた…

どうしようかと数分待っていたらドラコがでてきた…
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
ドラコはびっくりした顔をしていた
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
こんなところで何してるんだ
(なまえ)
あなた
ドラコの事待ってたの
でもどうしたらいいか分からなくて
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
そうか、僕に用があったのか?
(なまえ)
あなた
うん、ドラコに伝えたいことがあって…
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
なんだ?
(なまえ)
あなた
そのドラコが…
その先の言葉がどうしても出てこなかった…

言葉が出てこない理由はすぐに分かった、きっと彼と付き合うことになったら喧嘩したり仲違いする時が来るだろうから。。。
そんな未来があるのなら今の関係の方がきっといいそう思う。


ー私はドラコへの気持ちに蓋をした…

(なまえ)
あなた
やっぱりなんでもない
ドラコ・マルフォイ
ドラコ・マルフォイ
そうか、なんかあったら言え…
(なまえ)
あなた
うん。ありがとう
じゃあね
しばらく彼とは距離を置こうと思った。近くにいたらきっとまた好きになってしまうから。
その日の夕方

ー私は1人中庭のベンチに座っていた
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
浮かない顔だね
(なまえ)
あなた
そうかな?
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
マルフォイになんか言われたのか?
(なまえ)
あなた
…そうじゃないよ
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
気にしなくていい、付き合い初めは誰しそんな感じだから
(なまえ)
あなた
付き合ってないよ
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
…そっか
(なまえ)
あなた
告白しないことにしたの。付き合ってしまったら今の関係が壊れるみたいで嫌だった…
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
…あの時僕が余計なお世話をしてしまったのかな
(なまえ)
あなた
そんなことないよ。むしろ感謝してる背中押してもらったから。
セドリック・ディゴリー
セドリック・ディゴリー
…それなら、良かった…
そうだ、今度どこか出かけない?
(なまえ)
あなた
いいね、いこ!
私はこの先も彼を思い出す瞬間は幾度も来るだろうけど、彼とはきっと恋人にはならないし、なれないだから彼の幸せを祈ることにした…


                                                                    Fin
今回のお話はドラコとセドリックを登場させました!最初はドラコと夢主ちゃんをくっつける予定でしたが、普通すぎてもつまらないと思い…

最後、中途半端な感じでしたが多分終わりです笑

ではまた次回〜₍ᐢ‥ᐢ₎ ♡

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