🦓
今日 は 待ちに 待った バレンタイン ♡
仕事 帰り に ちょっと 特殊な チョコ を 買い 、
大好きな 彼女 の じゅり が 待っている 自宅 に 帰ると
キッチン から バタバタ と 慌ただしい 音 と
焦った ような 声 が 聞こえてきた
それと 共に ふんわり 甘い 香り が 漂ってきた
これは もしかして .. ♡ ♡
頑張って 隠そうと している じゅり が 可愛くて
今すぐにでも 抱きしめたいが 一旦 我慢し 、
とりあえず 手 を 洗うため 洗面所 に 行った
手 を 洗い終わり リビング へと 戻ると
笑顔満開 の じゅり が
後ろ に 何か を 隠して 待っていた
後ろ に 隠していた もの は
やはり 手作り の チーズケーキ だった
ちゅっ と 軽く キス を して 、
俺 は かばん から 四角い 箱 を 取り出した
その後 、 俺たち は 夜ご飯 を 食べた 後
お互い に もらった チョコ と チーズケーキ を 食べた
じゅり が 風呂 に 入った 後 、
俺 が あげた チョコ の 説明書 を 見た
今 の 言葉 で 察し の いい 人 は 勘づく だろう
俺 が じゅり に あげた チョコ は
" 媚薬 入り " の チョコ なのだ
普通 の チョコ を あげようと 思ってた けど
ふと 隣 を 見ると 媚薬 チョコ が あったから
欲望 に 負けて 買ってしまった
しっかり 効く やつ らしい から
風呂 上がり が とても 楽しみだ .. ♡
片付け が 終わり 少し 待っていると
じゅり が 風呂 から あがってきた
俺 は にやけそうな 口元 を 必死 に 押さえながら
風呂 に 入った
.Next
1日 遅れ の バレンタイン です 🙇♂️
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!