第4話

写真_#
527
2025/01/23 09:45 更新
(なまえ)
あなた
あれってなんて言うの?
jp_#
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あれはカメラ。
(なまえ)
あなた
カメラ?
初めて聞く言葉に疑問詞を浮かべて繰り返す








jp_#
jp_#
写真を撮る道具なんだ
(なまえ)
あなた
写真、、
jp_#
jp_#
写真っていうのはー、
ちょっと、説明難しいなー、
jp_#
jp_#
えっとー、
簡単に言えば、カメラに写った景色を
一枚の紙に閉じ込められるってこと、!
(なまえ)
あなた



第一印象は素敵










そう思った。













なんて素敵な道具なんだろう。











いま見える景色がまっさらな紙に移される










そんな景色が見たくて、想像するだけで美しくて、











(なまえ)
あなた
カメラ、やってみたい、!
jp_#
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!!
私がそういうとじゃぱぱさんは驚いたけど、










直ぐに嬉しそうに笑って










「直ぐ持ってくるね」と言って病室を出ていった










1人になった部屋の空間がやけに広く感じる











私は事故にあって記憶を失ったらしい。












時々覚えている言葉もある。










でもそれはほんの一部だ。











しかも、らその記憶は1日しか保てない、











だから、












初めて見るものばかり、












初めて知ることばかり、












初めて会う人ばかりで











さっきのじゃぱぱさんは私の幼馴染らしい












少しも覚えてないけど_











そんなことを考えていると、











ガラッと引き戸が開いてじゃぱぱさんが入ってきた









jp_#
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ただいまっ!











聞きなれない言葉を放って












jp_#
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はい!これ、カメラ!
そう言って大きな目のような物が付いた物体、











カメラを手渡してきた













(なまえ)
あなた
これ、どうやって使うの?
jp_#
jp_#
えっとね、まずは電源から
付けなきゃいけなくて、
jp_#
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ここのボタン押してみて
(なまえ)
あなた
ここ?
jp_#
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うん



指定されたボタンを押すと、











カメラの裏側の画面に光が点る











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で、次は撮りたいものを
この枠の中に合わせて、
上のボタンを押す!
言われた通りに、












病室にある、花の入っている瓶を写す











jp_#
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枠の中心に花瓶を入れたらいいかも!
花瓶はきっとこの瓶のことだろう。









そして、言われた通りに写し、











上のボタンを押す












震えていたからブレると思ったのに、











全くブレずに綺麗に撮れる












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やっぱ、上手いなぁ、
(なまえ)
あなた
え?
jp_#
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いや!なんでもない!
なにか聞こえた気がして問いかけても知らないふり












でも、今の私には目の前のこのカメラが











とても魅力的に見えた
(なまえ)
あなた
楽しい、!
もっと、もっと撮ってみたい、!



そういうと、じゃぱぱさんは少し目を見開くが、












すぐに優しく細められて微笑まれる
jp_#
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じゃあ、色んなもの知らなきゃね
(なまえ)
あなた
うん!




同い年って聞いたのに、










私より年上のお兄さんと話してる気分だった












そして、自分で撮った写真を画面越しに眺める













ほんとに、























、時が止まったみたい_

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