次の日
学校に行くとなんだか
廊下や教室がガヤガヤして騒がしい 。
勿論僕には関係ないことだから
机に伏せて眠りにつく 。
キーンコーンカーンコーン …
机に伏せながらも
今日はいつもと雰囲気が
違うことを察した 。
転校生 … ?
高3の時期に ???
2年間同じ学校で過ごしてきただろうに
大切な時期に転校してきたもんだ …
やばい … めっちゃ可愛い
タイプかも 、 俺 …
女の子か …
だから男子は朝騒がしかったんだな
拍手がいっせいに起こる 。
でも僕は興味がない 。
いくら新しいクラスメイトだからって
関わることは無いと思っていた 。
……
………
耳元で突然名前を呼ばれるから
机に伏せていたのに
ガタッと大きな音を立ててしまった 。
満面の笑みで手を差し出してきた 。
スルーしたけど 。
僕はこんなグイグイくる人が苦手だ 。
席は隣だけどあまり関わらないようにしよう 。
そう思い僕はもう一度机に伏せた 。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。