第8話

6.
708
2022/03/01 11:36 更新
ヤクザ1
ヤクザ1
なー、ねぇちゃん  ちょっとくらいお茶に付き合ってくれてもいいっしょ
𝓝𝓪𝓶𝓮
𝓝𝓪𝓶𝓮
はぁ……
ぁぁ…  せっかく幸せな気分だったのに

なんで こうなっちゃうかなぁ
𝓝𝓪𝓶𝓮
𝓝𝓪𝓶𝓮
私 帰るところなので…
ヤクザ1
ヤクザ1
かたいこと 言うなって~
いや、 ウザイって。

この人 頭回ってないんじゃないのか?

キモイんですけど
ヤクザ1
ヤクザ1
((ボソッ…お前 月城組の 総帥の孫 なんだろ?
…っ!

この人も知ってるんだ。

てことは…
ヤクザ1
ヤクザ1
ニュースで見たぜ? お前と結婚すれば 次期総帥だ。 みんな血まなこで その座を狙ってる
やはりか、、

くっ…。 私の何も知らないで…。

だからヤクザは嫌いなのよ。
ヤクザ1
ヤクザ1
とりあえず場所 変えて話そうか
𝓝𝓪𝓶𝓮
𝓝𝓪𝓶𝓮
ぇ!? やっ…
ちょっと待ってよ。 私あんたに着いていったら。

周りの人に助けを求めたけど、、みんな見て見ぬふりしてる。

やっぱりこんなヤンキーに立ち向かえっこないよね…、‪w

みんなそうやって私を避けてきた。

小さい頃から…ずーっと。
男の人
男の人
あの子と 話しちゃダメだ
女の人
女の人
もっと はなれなさい
?
ヤクザの娘なんかと 関わっちゃダメ
いつだって、私はみんなから避けられてきた。

"ヤクザの娘"ってだけで。

私はなりたくてなったわけじゃない。

もっと、、もっと。普通の暮らしがしたかった。

ヤクザってだけでこんなに辛い思いするなら生まれてきたくなかった。

ぁぁ、この人に連れていかれるんだ。

でも、わたし死んじゃうのかなぁ。

そんなのやだけど。でも、この人の力にはかないっこない。
𝓝𝓪𝓶𝓮
𝓝𝓪𝓶𝓮
っ…。
私がこの人に連れていかれてる時誰も助けてくれない。

カバンに力を入れて…。

誰か助けて────。

そう思った時。

何かが私の視界を際切った。

プリ小説オーディオドラマ