お酒でよっていて抵抗力が下がっているゆあんくんの腕を掴んで僕はゆあんくんを自分の部屋に連れてきた
僕はゆあんくんより年上なのに心の中に秘めていた「嫉妬心」を抑えられなくて扉を閉めた瞬間に抱きしめてしまった…
ゆあんくんは僕が抱きしめるとちょっとびくっとした後身長差もあって上目遣いになりながらへにゃへにゃした笑顔でこっちを見てきた
ほんとに可愛すぎる、早く抱きしめればよかった…
お酒が回ってるゆあんくん可愛いな
こんなときでもゆあんくんのことを可愛いと思ってしまう……
「嫉妬させよう大作戦」なにそれ僕知らないんだけど…もしかして最近じゃぱさんと距離近かったのはそのせいだったのかな…
そんなことあるわけないじゃないですか…
ゆあんくんのこと嫌いになるわけないしなんなら大好きだし嫉妬してることがバレたくなくて、恥ずかしくて、隠してたのに
僕がこんなだからゆあんくんのこと泣くぐらい不安にさせてたなんて全然知らなかったな…
そういって僕はゆあんくんの頬についている涙を手で拭いてあげた
「ゆあんくん可愛すぎるよ」と思いながら僕はもう一度ゆあんくんのことを強く抱きしめた
やっと言えた…けど早くこの言葉をゆあんくんに伝えてればよかったな
そんなことを思いながら僕はゆあんくんの顔に自分の顔を近づけてゆあんくんの唇に自分の唇をくっつけた…
唇をくっつけた瞬間ゆあんくんはビクッと反応したそれが可愛くて僕は自分の舌でゆあんくんの口をこじ開けて舌と舌を絡めあった
舌と舌を絡めあっているとゆあんくんの口からは甘くて可愛い声が漏れていた…
ゆあんくんはきっと初めてなんだろうな…
照れてるゆあんくんも可愛いな…本当に僕はゆあんくんのことがほんとに好きなんだろうな…
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。