あなたside
今日は私たち3年生にとって最後の学校イベントとなる卒業式。
今は卒業式も終わり色んな人と写真を撮り終わって校舎の至る所へ足を運んでいた。
私たちの教室の前を通って後ろのドアから改めて教室を見回せば黒板の右隣の壁にかかってる自分たちの手作りで作った卒業カウントダウンだって100枚もあったのにいつの間にか『0日』と書かれていた。
そして私はこのなにわ高校の副生徒会長を勤めていた。
だからもちろん最後に足を運んだのは、
『生徒会室』と言う文字の入ったドアの前。
ガチャ
ドアを開けると
『あれ、大吾くん』
そこにいたのは同じ生徒会の仲間で昨年度の本校の生徒会長だった西畑大吾くん。
大吾くんは頭も良くて運動もできて誰にでも優しくて色んな人から人気があった。
そして私の
大好きな人____。
やっとリクエスト分を書き進めます!
⤹ねくすとっ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!