月日は流れ、春がきた。
ついに、呪術高専に入学だ。
あなたは制服に袖を通し、教室へ向かう。
扉を開けると···中には五条と男子生徒が1人。
あなたは思わず呟く。
そんなあなたの反応に五条は明るく答える。
またもあなたが薄い反応をみせると、
今度は男子生徒が口を開く。
その質問に五条は悪びれもせず、笑顔で答える。
男子生徒はため息を零す。
五条が言うと、男子生徒は端的に自己紹介をした。
···端的に。
伏黒の自己紹介に応えるように
あなたも短く自己紹介をする。
それに対する伏黒の返事もまた、
端的なものだった。
3人の間に沈黙が流れたのも束の間。
伏黒とあなたが会話を始めるだろうと思っていた五条は
沈黙に驚き、声をあげる。
あまり積極的に話そうとしない2人に
若干の不安を覚える五条であった。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。