今日は、珍しく先輩は来なかったけど、
「かずー、よ!」
珍しく、冬夜が来た。冬夜は本を読むより体を動かしまくってるようなやつだからだ。
「図書館に来たって構えないからね。仕事しなきゃだし」
「わかってるて、面白そうな本探すし。」
そう言うと、図書館の本をじっくりと見始めた。俺は、委員の仕事を進めた。
冬夜は、何か本を見つけて座って本を読んでいた。
「よし、これで終わり。」
仕事が終わった。冬夜は、集中して本を読んでる。すごくおもしろかったんだろうな。
「なぁ、何読んでるの?冬夜」
「ん〜、これ‼︎」
その本は、あの時先輩からすすめられたあの本だった。
「なんか、読みやすいくて…面白い‼︎」
「わかる‼︎それ面白いよな!」
和人が食い気味でテンションを上げて言う。
「おぉ。どした?」
冬夜が驚いているが、少し顔が赤かったように見えた。和人と目が合うと冬夜は、顔を下に向けた。
「それ、今日教室に来た先輩がすすめてくれた本なんだよ!俺それ好き!」
和人は、先輩に会いたくなってきた。
冬夜は、ずっと下を向いている。
「な、お前熱でもあんのか?顔赤いぞ」
和人が冬夜に向かって言った。
「ん、な、なんでもねぇ!てか、この本借りていっていい?」
「おぉ、いいけど…大丈夫か?」
冬夜が本を借りて走って図書館を出ていった。どうしたのだろうっと和人は思った。
「どうしたんだろ…」
和人は、冬夜が急に出ていってしまったので不思議に思った。
すると、少ししてから先生が入ってきた。
「和人今日もう帰っていいぞ、あとは、先生がやるから。いつもありがとな。」
いつも、最後まで残って図書館の貸し借りや整理を知っている先生が和人に言った。
「は、はい。わかりました。ありがとうございます。」
帰る準備をして。和人は、
「先生ありがとうございます…お疲れ様でした。」
「ほいよ〜」
和人は、今日先輩がなんで図書館に来なかったのか、冬夜がどうして急に帰ったのかを考えながら家に帰った。
『おかえりー‼︎にぃちゃん!』
家に帰ると和人の双子の妹、弟が出迎えてくれた。
『あそぼ〜‼︎』
双子は、帰ったばかりの和人に群がった。
「おぉ、いいよー‼︎でも、にぃちゃん着替えてからな!」
和人は、着替えてから双子と遊んだ。
その後、夜ご飯を食べた。
「先お風呂入ってねぇ〜」
おっとりした、お母さんが言った。
「うん、わかった。じゃ先入るね」
和人は、お風呂に入りながら帰りに考えていた続きを考えていた。









![@ 凛先輩 、依存気質のようで . [完結]](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/D2OFkj0xQlOcstSIsjX094ipaly1/cover/01JGK4ZTKYYGF5B9BTDSBVN5HM_resized_240x340.jpg)


編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。