📢Side
突然、なつが家に凸ってきた。
…何となく、予感はしていた。
だけどまぁ、聞きたくはなかったなぁ、w
今にでも張り裂けそうな胸の痛みを我慢して、偽りの言葉を並べる。
そんな質問なんてしたくなかったけど…。
この流れで聞かないのも不自然だろ…、w
…多分、振られることはないと思う。
なつほどのハイスペックで、顔良くて…優しくて…。
言われてみれば、こさめはそんな性格だ。
確かに、アイツならそうやって悩みそうだな。
…ちょっと、胸が痛い。
…こさめが優しいのはそうだけど、
なつも本当に気遣い屋だよな。
普通そこまで考えねーよ、w…ホントに…変わんねぇなぁ
前言撤回で。
やっぱりズルい。
何でこのタイミングでそーいうこと言うかなぁ、?w
胸の痛みを必死に抑えてるとこだってのに…
ピロンッ
…嘘だ。
行くな。
行かないで。
俺に背を向けて走るなつに手を伸ばした。
今ならまだ、届く距離。
でも、今を逃したら二度と届かない。
だけど、臆病者の俺に、手を伸ばしきれる度胸はなくて…。
ただ、小さくなってく背中を見届けることしかできなかった。
しばらくして、なつが戻ってくる。
その表情は、案の定というべきか笑顔。
何かが、壊れる音がする。
言わないで。
聞きたくない、!
頼むから…ッやめて…。
プツン
いつもなら眩しいと思えたその笑顔。
だけど今は、凶器のように俺の胸を切り裂いていた。
前世
🍍⇔📢
🦈⇔🌸
👑⇔🍵
記憶
🍍:全く覚えていない
🦈:全く覚えていない
📢:部分的に覚えている
🌸:はっきりと覚えている
🍵:はっきりと覚えている
👑:全く覚えていない
現代
_______🍍→🦈_______new
_______🦈→🍍_______new
📢→🍍
🌸→?
🍵→👑
👑→?












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。