[あなた視点]
りょうからとあることを聞かれた。
りょう「ねぇ、あなたの知り合いにダンス嗜んでる人とかおらん?」
あなた「いやいるけど。何?どんなダンス?」
りょう「んー、ブレイクダンスとかその類?だと思う。」
私は大学時代ダンスサークルに入っていた。
音楽系のもあったけど実際聞いてみると飲みサーだったから真面目に活動していたダンスサークルに入っていた。
大学時代の友人で子供達にダンスを教えてる子もいるし、なんならサークルのみんなでストリートダンス検定とか受けてたし、そこそこ出来る友達は結構いる。
その旨を話すと企画でダンスしたいから紹介してほしいとのこと。
あなた「動画出れるの?」
りょう「教えてくれる人は出るよ、顔だしたくないなら仮面とかつければいいし。」
そう言うからストリートダンス検定の合格証を見せて出たいと言ってみた。
りょうは驚きながらも相談してみると言った。
文理ダンス対決ということで2人必要らしいのでダンススクールで働く友達にも声をかけた。
次の日、りょうから来月の初めから1週間頼んでもいい?と、聞かれた。友達もスクールの名前を出すことを条件に時間に都合をつけて貰えると言ってたのでOKと返事をした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。