第31話

消えた簪を求めて
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2025/06/25 01:00 更新

















you
you
ここが、あいつらの拠点ね… 










町の住民から情報を聞きながら

たどり着いた盗賊達の拠点













一番の目的は簪を取り返すことだけど、

どうせなら、この組織ごと壊すのもありか?














色々と考えながら

裏口から建物内に侵入する

見たところ、人は居なさそうだ






you
you
簪、簪… 












沢山の箱が積み上がったところに

キラリと一際光を放つ物が目に入る














近づくと、それは私の探していた簪だった









you
you
やっぱり、こいつらが盗んでいたのね













簪を手に持った私は、

先程から数人の話し声が聞こえる2階に目を向けた
















2階にいるのは、昨日の盗賊達だろうか

せっかくだ、組織ごと潰してやろうじゃないか
















腰に付けた剣を握りしめ、

2階へと続く階段に向けて一歩踏み出そうとした時、















階段から何者かが降りて来た

それも数人。











ミンギュ
ミンギュ
 こいつらどうするんだっけー?
スンチョル
スンチョル
ここで捕まえた奴らは役所に持って行って、
逃げた奴らは数人に分かれて追うぞ
スングァン
スングァン
りょうかーい











階段から降りて来たのはまさかのSEVENTEEN。















調査する場所って、ここのことだったのね

… 面倒くさいことになった








ジョンハン
ジョンハン
… 誰だ、そこにいるのは








こうなったら仕方ない

強行突破だ












ジョンハンがこちらに剣を向けたと同時に

握りしめていた剣をさやから取り出し、

その勢いのまま剣を振るう











ジョンハンとの剣が交わり、

剣戟けんげきが鳴り響く








ジョンハン
ジョンハン
ッ!
スングァン
スングァン
ヒョン!!









応戦される前にこの場は抜け出したい













そう考えた私は、

交わった剣に、より一層力を込め、

ジョンハンの剣を弾き返した









ジョンハン
ジョンハン
なッ、










あまりの勢いに後退りしたジョンハン。

その隙を狙って、

その建物から素早く逃げ出したのだった ___












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