第2話

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2026/02/20 07:00 更新




薄暗い部屋 。






デスクライトが 彼女の顔を照らす






中央の机にゆっくり歩み寄る


あなた
" Before the red line "
少し間を置いて 司令官が答える 
ty
こんばんは コードネーム 白維ハクイ
あなた
要件は



封のされたファイルがデスクに置かれる


ty
新しい任務だ。
椅子に腰掛けたまま 視線も上げずに淡々と述べる



あなた
休暇は
ty
無い
でしょうね ...


分かりきっていた返事に 落胆する気力もない



ファイルを指で滑らせる


ふっとタイトルが目に入った




" 空園長期間潜入 "






空園 ..
あなた
遂に私たちは空にまで潜入するんですか
ty
違う。 空園は ハヌル高校の事を指す 
ty
最近そこの生徒や教師が怪しい動きをしているらしい
ty
裏で何かが動いているのかもしれない


ほお .. 潜入するなら事務員とか清掃員
と言った所だろうか
ty
そこで 問題児クラスの副担任として
潜入してもらう








あなた
は??
あなた
冗談 .. ですよね ?
ty
うちは冗談で人員を動かす
組織に見えるか??
あなた
 ...
言い返せない。




小さく息を吐いて
あなた
で ,何が居るんですか
ty
それでこそハクイだ 。
ty
何が居るかはまだ 「何か」の段階だ
複数のルートが交差している 。
ty
外からではどうしても情報が入りにくい。



内部で 芽を摘めってことね ..
あなた
殺しはやんなきゃなんですか ??
ty
お前のやり方で構わん
ty
殺しでは通用しない可能性がある
それもあってお前をこれにあてたんだ
あなた
そうですか 。
 分かってくれるのは有難いが



それにしたって 教師って ..

あなた
...面倒。
ty
いつも言うな 面倒って
あなた
いつも面倒だから。
あなた
こんなことしなくても 
皆平和にちゃっちゃかやればいいのに。
ty
その世を作る為に うちがあるんだ。
ty
白維ハクイ 任せた
あなた
了解。
去り際 ,
あなた
学園の資料は
ty
さっき送った





ポケットの中でスマホが震える。




あなた
ガキは苦手です ..
ty
大丈夫だお前は好かれる
あなた
それが1番厄介。
そう言い残して部屋を後にした 。

自動ドアの低音の余韻だけが冷たく残る



ty
相変わらず, だな 。



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