【3階 上り階段前】
あぁ、勘違いや、間違いじゃ、無かった。
……ボクの目にはっきりと映った、その人…
超高校級の盗人、天鷺御鬼さんは、もう既に息を引き取っていた。
また1人、居なくなった。
監視役が決まり、ボク達は各々、調査を始めた。
《調査開始》
…とりあえず、最初にモノクマファイルを確認しよう。
モノクマファイル6
被害者は「超高校級の盗人 天鷺御鬼」
死亡時刻は午後4時頃
死因は頸部損傷
死体発見場所は3階上り階段前
その他 全身に打撲痕、落下時に頭を少し負傷している。
死亡時刻は午後4時……本当についさっきみたいだ……
首の怪我……か
《モノクマファイル6 のコトダマを手に入れた!》
そうだ、話しかけて貰ったし…1度叡智さんに聞いてみよう
…なんだか珍しい組み合わせだな……
《叡智の証言 のコトダマを手に入れた!》
それだけ言うと、神木くんは僕が返事をする前に、何処かへ行ってしまった。
《神木の証言 のコトダマを手に入れた!》
……これも事件に関係している、と思っていいのかな
《全身の打撲痕 のコトダマを手に入れた!》
…確かに、超高校級のカウンセラーである彼が居たなら……
…時々思うけど、安東羽くんってかっこいいこと言うよな……






























編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。