───jm side───
実は元々こんなんじゃなかった
昔は陽キャで、みんなの中心にいるような存在だった。
そして僕とテヒョアは幼なじみで、母親同士が仲良かったことで、生まれた時からずっと一緒に育っていった
気づけばいつだってテヒョアが側にいて
テヒョアさえいればいいなんて思考になっていた
─────jm中学生の頃の話───────
中学入ってすぐの頃クラスの男の子が男子4人組にいじめられてるのを見た。
僕はすぐさま助けた
助けたと言うより体が勝手に動いてしまったに近い
気がついたときには
そう言ってジフンくんを庇うように前に立っていた
4人は焦った様子でドアから出ていった
そう言ってジフンくんに手を差し伸べると、何も言わずに僕を睨みつけ、僕が出した手を思いっきり振り払った
バチーン
そして僕に肩を思いっきりぶつけて出ていってしまった
次の日────────────
ガラガラ🚪
いつも通り教室に入りみんなに挨拶をした
でもこの日はいつもとは違った、いつもは返してくれるはずの声が何一つ聞こえなかった、
少し嫌な予感がした
周りを見渡すと、ジフンくんが目に入った、
ジフンくんは昨日のいじめられてた4人組と一緒にいた。
その時は疑問に思っただけで、特に何も考えなかった
ただこっちを向いて少し笑ってるように見えた
クラスの子達もみんな僕の方を見ていた
何が起きているのか理解ができなかった、ただただ夢なのではないかと思っていた
そう思い戸惑いながら自分の机に向かった
その時やっと自分の置かれている状況に気がついた
そこには僕の机にたくさんの悪口が書かれていた

夢を見てる気がした
いや、そう思いたかっただけなのかもしれない
僕はその場から動けなくなった
ただ黙って強い力で手を握りしめて目を見開いたまま机を見つめていた
爪が皮膚に食い込むくらい強い力で握りしめていた
そうしていないと自分が自分でいられなくなってしまう気がした
そこからほんの数秒後、今1番聞きたくない人の声がした
ガラガラガラ🚪
僕の大好きな人、テヒョアの声だった
その時のクラスの雰囲気は最悪だった
誰も口を開かなかった
そう言って僕の方に足音が近づいてきた
僕の横にちょうど来た時、テヒョアはやっと状況に気がついた。
相当びっくりしたのか、カバンをその場に落としてしまった
ドサッ🧳
初めてテヒョアの怒鳴り声を聞いた
テヒョアの声がクラス中に響いた
誰も何も言わなかった、言える状況でもなかった
助けたい気持ちはあるんだろうけど、自分が同じことをされると思うとうごけなかったのだろう、、
そうテヒョアが僕に声をかけてくれた時、僕の目からは大量の涙が溢れていた
気づかなかったし、止まらなかった
ここから1週間はテストの関係で更新できません。すみません。
テストが終わり次第上げていきたいと思います。














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。