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小説
青春・学園
変人、転校してきました
変わった準備
まずは水を用意して欲しい
水？何に使うんだ？
驚急に本棚の隙間から出てきた冷たい白い手で掴まれると驚きそうなので手を冷たくするためのものです
さすがにやりすぎじゃ…と僕は思いながら彼の話を聞いていた
メイクと黒い紙、大きめのダンボール、絵の具、後は…壁になりそうなものを持ってきて欲しいです
わかった、持ってくる
そしてミネ先生は出て行った
そしてどこで驚かすか決めて欲しい
何人決めるの？
ざっと十人は欲しい
後スタッフが二人と特別な人が五人ほど欲しい
特別な人？
実は…
そうして彼は先生の前では到底話せないような案を話す
…楽しそう！
そう一人の生徒が言うと他の生徒も賛成した
そして色々と決定していき…
じゃ、ミネ先生が戻ってきたらまた準備を開始するから待っててくれ
そしてみんなが解散した後に僕とフェイ君は問い詰めていた
…何でそこまでするの？
流石にあの案はやばいぞ
そう言うと彼は表示一つ変えずに
人の不幸が見られるなら俺はそれでいい
…意外と彼はとんでもないドSなのかもしれない
