僕は孤児院を飛び出した。
近くのお店に駆け込んで、とにかく階段を駆け上がる。店員や他の客なんて、足の疲れなんて、どうでもいい。とにかく駆け上がる。
MENと米将を完全無視で走る。そうして屋上に着く。
屋上の端へ向かう。そして下を見る
やっぱ"無能"って思ってるんじゃない?
証拠は?絶対といえる理由は?
心の底から感謝したのは初めて、これもMENと米将のおかげ
MENと米将には人生でたくさんお世話になった
でも、そんな楽しい時間は、一瞬で過ぎていった
僕だけではなくて、MENと米将も一緒にいじめられた僕だけならまだしも、2人一緒にいじめられるのは辛い。さらに心配しないでと声をかけてくれるから、さらに辛い。
そしてある日
この時はMEN達が幸せになれるのならどうでもよかった
ザーーーーーーーーーー
おんりー視点
おなかが…減ったな。でも、いつものことだし、、、迷惑かけないように…
この人たちは…クロユリなんかとは違う
優しい瞳をしていた。そして、僕らに似たボロボロな服装、骨と皮しかない手足…
今のなんだろう、しゃべってなかったのに、、、、
スッ
僕は3人へと近寄った












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。