第16話

本当に…?〜おんりーの過去〜
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2025/03/27 09:00 更新
僕は孤児院を飛び出した。
近くのお店に駆け込んで、とにかく階段を駆け上がる。店員や他の客なんて、足の疲れなんて、どうでもいい。とにかく駆け上がる。
おおはらMEN
おんりー、待って!
おんりー
MENと米将を完全無視で走る。そうして屋上に着く。
おんりー
ハアハア…
屋上の端へ向かう。そして下を見る









やっぱ"無能"って思ってるんじゃない?
おんりー
違う…!




証拠は?絶対といえる理由は?
おんりー
っ…思ってるの?














おおはらMEN
おんりーっ!!!!
米将軍
ハアハア…まさか、飛び降りようとしてないよね?
おんりー
おおはらMEN
どうして黙るの?
おんりー
…ねぇ、MEN達は僕のことをどう思ってるの?
おおはらMEN
そりゃあ、一緒にいて楽しい親友だと思ってる
おんりー
それは正直に言ってるの?
米将軍
もちろん。
米将軍
俺らはおんりーにそばにいてほしい
おんりー
でも僕がいたら邪魔なんでしょ?
おおはらMEN
なんで…
おんりー
えっ?
おおはらMEN
何で決めつけるのさ、誰が決めつけたのさ
おおはらMEN
決めるのは自分自身だろ?
おんりー
僕はずっとそばにいていいのかなぁ…?
おおはらMEN
いいに決まってる。もし自分で決めたのなら、無理強いはしない
おおはらMEN
でもな、相手に流されてなんて、一生言わせないからな!
おんりー
っ!…そうだ、僕は、僕はただ…MENと米将と一緒にいたいだけなんだ…!
おんりー
構わなくてもい、一緒に遊ばなくてもいいから、だから…!ずっと…そばにいてほしい。
米将軍
ならよかった
米将軍
これからも一緒だよ
おんりー
うん!
おんりー
ありがとう!
心の底から感謝したのは初めて、これもMENと米将のおかげ
MENと米将には人生でたくさんお世話になった
でも、そんな楽しい時間は、一瞬で過ぎていった
僕だけではなくて、MENと米将も一緒にいじめられた僕だけならまだしも、2人一緒にいじめられるのは辛い。さらに心配しないでと声をかけてくれるから、さらに辛い。



そしてある日
おおはらMEN
ねぇ..抜け出さない?
米将軍
え?
おおはらMEN
この孤児院から、逃げようよ
おんりー
僕は...賛成
この時はMEN達が幸せになれるのならどうでもよかった
おんりー
MENと米将の言う通りにする
米将軍
わかった。明日、抜け出そう!
おおはらMEN
おう!
おおはらMEN
静かに。バレたらどうなる事か
おんりー
物音もたてないようにしないと
米将軍
特殊能力【サーチ】...みんな寝てるっぽい
おおはらMEN
早く抜け出そう!
おおはらMEN
抜け出せたね!
米将軍
さて、これからどうする?お金もないし…
ザーーーーーーーーーー
おんりー
雨だ…雨宿り、しよう
おおはらMEN
一旦それからだな
おんりー視点
おんりー
おなかが…減ったな。でも、いつものことだし、、、迷惑かけないように…








???
__さん。あそこに人が!
???
ほんとだ!大丈夫かな?
???
とりあえず、行きましょう!
おおはらMEN
誰だろう…
???
こんにちは。どうしたんですか?
おんりー
この人たちは…クロユリなんかとは違う
優しい瞳をしていた。そして、僕らに似たボロボロな服装、骨と皮しかない手足…
???
『この人たちは、僕らの同じ待遇なのかな。』
???
『大丈夫だろうか、痣や傷跡が…応急処置もされていない』
???
『…もし同じ待遇なら、つらかっただろうな』
おんりー
…!
今のなんだろう、しゃべってなかったのに、、、、
スッ


僕は3人へと近寄った
おおはらMEN
!…おんりー?
おんりー
この人たちは…僕らを対等に見ている。
おんりー
…名前…おんりー…です。呼び方は、、なんでもいいです…
米将軍
…!俺は、米将軍です。気軽に、呼んでください
おおはらMEN
おおはらMENです。MENと呼んでください
おらふくん
僕はおらふくん、”くん”も名前だから、しっかり”くん”を付けて呼んでね!
ドズル
ども、ドズルといいます。…どんな呼び方でも大丈夫です。
ぼんじゅうる
ぼんじゅうるです、ぼんさんとか、好きに呼んでくれ
おらふくん
おんりー、MEN、米将、よろしく!

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