第88話

3,945
2021/09/01 11:00
⚠前回の続き
あなたちゃん絶体絶命の大ピンチですっ←言い過ぎ










あなたside










男1「いいから行こうって言ってんじゃん笑」








男2「早く行こうぜ」










そう言って私を引っ張る








あなた「やめてっ!」










必死に抵抗するけど、男の人の力には勝てない










あなた「やだっ泣、、、」










泣いている場合じゃないのに涙が出てくる











そんなときに頭に浮かぶのはみんなの顔で、












私は思わず叫んだ


















あなた「、、、、、、助けてっ」























ゆた「あなたっっ!!」









私の名前を叫んでこちらへ走ってくるゆうた









あなた「ゆうたっ泣」










私は泣きながらゆうたを呼ぶ










ゆうたは私の腕と男の人の手を離す










ゆた「おい、何してんだよ」









私と2人の間に立って睨みつけるゆうた










私はあまりの怖さでゆうたの後ろで震えることしか出来ない










男1「あ"?誰だよお前」









男2「お前に用はねぇんだよ」










180はある男の人2人がゆうたにつめよる










ゆた「あなた先戻って」










あなた「やだっ、ゆうたも一緒に逃げよ?」










こんな中私だけ逃げたらゆうたが何されるか分からない










男2「は?いいからこの子だけ置いてけよ」










男1「そんなひょろひょろで女の子守れんの?笑」











そう言いながら私に近づいてくる










ゆた「あなたに近寄んな」










ゆうたは私を守るように手を広げる











男2「あ"?」










ひゅ「え、何、何やってんの?」











あなた「ひゅうがっ」










たこ焼きとドリンクを持ったひゅうががこちらへ向かってくる










男1「、、、、」










ひゅ「おい、お前ら何なんだよ」











ひゅ「早く消えろ」










2人に至近距離でそう放つひゅうが










ひゅうがのこんな怖い顔今まで見たことない










男2「、、、、行こうぜ」










男1「、、、」










男の人2人は反対方向を向いて走っていく











あなた「はぁ、、」










急に力が入らなくなって、私は地面に座り込む











ひゅ「あなた、大丈夫か?」










あなた「うん、、」










ゆた「あなたっ」










ギュッ








座ったままの私を抱きしめるゆうた










あなた「ゆうたっ、、ありがとっ、助けてくれて」










私は泣きながら抱きしめ返す











ゆた「いや、俺何も出来てないし、、」










そう言いながら手を出し、私を立ち上がらせるゆうた










あなた「ううん、ゆうたが見つけてくれなかったら本当に危なかったと思う」










あなた「ひゅうがもありがとね、」










ひゅ「ん、」










ひゅ「一旦やまとたちのところ戻ろう」









あなた「そうだね」










私たちは3人の元へ向かった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

まだまだ続きます!
♡×70で更新!

プリ小説オーディオドラマ