第35話

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2024/01/11 07:10 更新
ウルティマサイド
ウルティマ
ウルティマ
どうしよ…。
あなた様に完全にバレた…。
僕が焦っていると、今は合いたくない同期が現れた。
カレラ
カレラ
ウル、こんなところで何してる。
我が君が探してるぞ。
ウルティマ
ウルティマ
他の所の厄災の種をとりのぞいてたんだよ。
カレラ
カレラ
あのゲームのやつか。
だが、もう我が君にバレてるぞ?
今回の件ウルティマに話を聞きたいって言っていた。
ウルティマ
ウルティマ
今戻ったら、配下から外されるかもしれないし…。
カレラ
カレラ
だからって帰らなければ我が君は更に心配するぞ。
今回だってウルを探すために私は来しな。
ウルティマ
ウルティマ
で、でも…
カレラ
カレラ
戻らないなら、力ずくになるが…どうするんだ。
また、我が君に迷惑をかけるのか?
ウルティマ
ウルティマ
それは嫌だ!
カレラ
カレラ
なら戻るぞ。
僕達はラージャに向かった。
ウルティマサイド終わり
ラージャ小亜国から戻り、執務室に居るとトレイニーさんから知らせが入った。
ラージャの湖がまた毒に侵されて、トワさんがティアラの力を使った。
そして、隣国からの侵攻…怪しい…。
リムル=テンペスト
リムル=テンペスト
蒼影!
(なまえ)
あなた
カノン。
蒼影
蒼影
はっ。
カノン
カノン
はい。
リムル=テンペスト
リムル=テンペスト
隣国の侵攻の原因を調べてくれ。
(なまえ)
あなた
隣国の侵攻の原因を調べてください。
蒼影
蒼影
御衣。
カノン
カノン
承知しました。
リムル=テンペスト
リムル=テンペスト
あなたさん、先に…
(なまえ)
あなた
先に行ってできるだけ被害を食い止めています。
ムーア、王楽、ライム、クマラ!
_紫魔@ムーア_
紫魔ムーア
はっ!
ライム
ライム
《はい!》
王楽
王楽
はっ!
クマラ
クマラ
はっ!
(なまえ)
あなた
ラージャに向かいますよ。
_紫魔@ムーア_
紫魔ムーア
承知しました。
ライム
ライム
《わかりました!》
王楽
王楽
御衣。
クマラ
クマラ
わかったでありんす!
私達は転移魔法でラージャに向かった。
(なまえ)
あなた
大臣、モブジさん。
大臣
大臣
おぉ…!
あなた殿!
来てくださいましたか!
(なまえ)
あなた
後からリムルさんも来ます。
状況は?
モブジ
モブジ
状況は…トワ様が行方不明で…。
フジ
フジ
隊長も見当たりません!
大臣
大臣
ヒイロも?!
こんな時にどこに…!
(なまえ)
あなた
クマラ、元凶を叩きますよ。
ムーアとライムは怪我人の治癒を、王楽は足止めをお願いします。
モブジ
モブジ
元凶…?
_紫魔@ムーア_
紫魔ムーア
怪我人はどこに居るのですか?
フジ
フジ
こ、こちらです!
王楽
王楽
さてと…俺も行くか。
(なまえ)
あなた
御二人は此処でリムルさん達の到着を待ってください。
モブジ
モブジ
はい!
大臣
大臣
はい!
魔力をたどれば場所は分かる…。
さてと、さっさと行くか。
(なまえ)
あなた
クマラ、ついたらすぐにトワさんの身の安全を確保してください。
クマラ
クマラ
承知したでありんす。
私達がついたのは地下の神殿のような場所。
(なまえ)
あなた
ヒイロにトワさん、見つけましたよ。
早く戻りましょう。
ヒイロ
ヒイロ
あなた殿?!
何故此処に…
(なまえ)
あなた
ヒイロとトワさんが行方不明と聞き、探してたのですよ。
ラキュア
ラキュア
ヒイロ様、あの者は置いといて儀式を…!
(なまえ)
あなた
ラージャが隣国より侵攻を受けています。
その悪魔の言葉など信じてはなりません。
ヒイロ
ヒイロ
悪魔…?
ラキュア殿が…?
ラキュア
ラキュア
ハハハッ!
バレては仕方ない!
弾けろ、カースオーブ。
ヒイロ
ヒイロ
ぐわァァァ!!
(なまえ)
あなた
ちっ、暴走ですか…。
クマラ、トワさんを連れて避難を!
クマラ
クマラ
姫様は?
クマラは既にトワさんを姫抱きにして近くにいた。
(なまえ)
あなた
ヒイロの足止めをしながらあの悪魔を仕留めます。
ラキュア
ラキュア
やれるものならやってみな〜!
イラッ
(なまえ)
あなた
竜種の力…見せてあげましょう。
とりあえず、ヒイロの動きを封じないと…。
(なまえ)
あなた
(動けないように…)
神の鎖ホーリーチェーン】!
ヒイロ
ヒイロ
グッ…!
ラキュア
ラキュア
はぁ?!
神聖魔法?!
(なまえ)
あなた
貴方の相手は私ですよ、悪魔。
ラキュア
ラキュア
クソっ…!
あれ?
コイツ、紫の眷属なの?
はぁ…ウルティマはいつ帰って来るのよ…。
悪魔…改めラキュアはトロッコで逃げて私は飛んで追いかける。
リムル=テンペスト
リムル=テンペスト
《あなたさん!
今クマラと合流した。
俺達はどうすればいい?》
(なまえ)
あなた
《その場に紅丸と朱菜はいますか?》
紅丸
紅丸
《俺も朱菜も居ます。》
(なまえ)
あなた
《なら手短に話します。
今私は元凶の悪魔を追いかけてますから、紅丸とリムルさんは城の地下に行ってください。
朱菜はクマラと共にトワさんを守ってください。》
リムル=テンペスト
リムル=テンペスト
《なんで地下に?》
(なまえ)
あなた
《ヒイロが暴走したのですよ!》
紅丸
紅丸
《ヒイロが?!》
(なまえ)
あなた
《今は私の魔法で動きを封じてますけど、いつまで持つかわかりません
それに、この悪魔と同時並行で戦うのは難しいです。》
リムル=テンペスト
リムル=テンペスト
《わかった、すぐに向かう。》
ラキュア
ラキュア
はぁ!!
ラキュアが魔力弾を撃ってきた。
はぁ…無駄な足掻きを…。
(なまえ)
あなた
(ここで戦っては城とかに影響が…。
空中戦に持ち込みましょう。)
散々追いかけっこをしてようやく空中戦戦に持ち込めた。
チクアン
チクアン
ラキュア殿ー!!
助太刀いたします!!
(なまえ)
あなた
やっぱりグルでしたか、ヤブ医者。
1ぴきずつ仕留めましょう。
(なまえ)
あなた
霊子聖砲ホーリーカノン
チクアン
チクアン
ギヤァァァァァ!!
1ぴき終わり。
(なまえ)
あなた
さてと…貴方も同じ目に会うってことで良いんですよね?
ラキュア
ラキュア
舐めるなよ…!
新参の魔王ごときが!!
ラキュアは紫の結晶を砕き、剣のようなものを作った。
(なまえ)
あなた
ちゃんと、相手をしてあげますよ。
一方地上、逃げてるトワ女王達…。
朱菜
朱菜
今です。
こちらに。
トワ
トワ
アレは…?
トワは上空を見上げて呟いた。
視線の先には舞ってるように戦ってるあなたの姿があった。
クマラ
クマラ
姫様でありんす。
姫様なら大丈夫でありんすよ。
トワ
トワ
とても美しい…。
朱菜
朱菜
はい。
カレラ
カレラ
朱菜!!
クマラ!!
クマラ
クマラ
カレラ!!
貴女が来たってことは…!
カレラ
カレラ
あぁ、ウルを連れてきた。
加勢する。
トワ
トワ
彼女は…?
カレラ
カレラ
私はカレラ、我が君…あなた様の部下だ。
トワ
トワ
トワと申します。
カレラ
カレラ
話は聞いている。
早く逃げるぞ。
トワ
トワ
ですが…ヒイロが…
カレラ
カレラ
ヒイロの事はリムル様が何とかしてくれる。
今は逃げるぞ。
トワ
トワ
はい…。
(なまえ)
あなた
言い残す事はありませんね?
ラキュア
ラキュア
ま、待て!
私を殺せばあの方がお怒りに…!
ウルティマ
ウルティマ
誰がお前のために怒るもんか。
ラキュア
ラキュア
原初の紫ヴィオレ様!!
私を助けに…!
ウルティマ
ウルティマ
誰が助けるか。
僕ね…怒ってるんだ。
君が好き勝手したせいであなた様に迷惑かかったし。
ラキュア
ラキュア
な、何故このような者に様などと…?!
ウルティマ
ウルティマ
あなた様はね、僕の主なんだよ?
名前と受肉出来る体、退屈しない毎日をくださった。
迷惑をかけても、許してくれた。
僕の主を侮辱するってことは…どうなるか分かるよね?
ラキュア
ラキュア
っ…!
な、何故…頂点に君臨する貴女様がこんな女狐に…!
ウルティマ
ウルティマ
冥土の土産として教えてあげる。
あなた様は、5体目の竜種で魔王…そして魔法の天才なのさ。
ウルティマはそう言いながらラキュアを殺した。
ウルティマ
ウルティマ
あなた様…。
(なまえ)
あなた
ウルティマ、ちゃんと説明してもらいますよ?
まぁ、その前に部下の尻拭いをしてくださいね。
ウルティマ
ウルティマ
はい。
私達は地上に降りて粒子になってしまったトワさんを見つけた。
ウルティマ
ウルティマ
………。
(なまえ)
あなた
(すこし手伝いますか…。)
【生命操作】
リムル=テンペスト
リムル=テンペスト
あなたさん、何を…?
すると徐々に粒子は集まりトワさんの形に戻った。
トワ
トワ
ヒイロ
ヒイロ
トワ様!!
ウルティマ
ウルティマ
あなた様、これでいい?
(なまえ)
あなた
未だありますよ。
ヒイロとトワさん落ち着いたのを見計らって、私は2人に声をかけた。
(なまえ)
あなた
トワ女王、ヒイロ殿少し良いですか?
トワ
トワ
はい、どうされました?
ヒイロ
ヒイロ
私は2人に頭を下げた。
(なまえ)
あなた
申し訳ありません。
此度の件、私の部下が仕出かした事らしいです。
ウルティマ
ウルティマ
ごめんなさい。
トワ
トワ
え?!
ど、どういうことですか?
ウルティマ
ウルティマ
僕が【アグリーティアラ】を渡したんだ。
僕の配下が暴走して…迷惑をかけてごめんなさい。
トワ
トワ
貴女が…女神様…。
ウルティマ
ウルティマ
僕は悪魔。
女神じゃないよ。
トワ
トワ
ですが、貴女様がくださったティアラのお陰でこの国は救われました。
ありがとうございます。
これで、解決かな?
次の日、テンペストにあるあなたの屋敷にて…


私はウルを正座させて話を聞いていた。
(なまえ)
あなた
で、詳しく聞きましょうか。
ウルティマ
ウルティマ
僕とカレラ、テスタは昔【誰が最初に受肉できるかゲーム】をしてたんだ。
(なまえ)
あなた
………。
テスタ、カレラ!!
テスタロッサ
テスタロッサ
どうされましたか?
カレラ
カレラ
何かあったか?!
(なまえ)
あなた
説明してもらいます。
そこに座りなさい。
私はウルの隣を指さした。
テスタロッサ
テスタロッサ
はい。
カレラ
カレラ
あぁ。
(なまえ)
あなた
で?
【誰が最初に受肉できるかゲーム】って?
テスタロッサ
テスタロッサ
私達は参加せずに配下に最高の依代を用意させるゲームですわ。
(なまえ)
あなた
それで?
3人はこのゲームで遊んでたの?
テスタロッサ
テスタロッサ
はい。
ウルティマ
ウルティマ
うん。
カレラ
カレラ
あぁ。
(なまえ)
あなた
2人も犠牲者を出したの?
テスタロッサ
テスタロッサ
はい…。
カレラ
カレラ
あぁ。
(なまえ)
あなた
はぁ…テスタとカレラは何人?
テスタロッサ
テスタロッサ
一番最近ですと、1人。
カレラ
カレラ
私は…1人、なのか?
(なまえ)
あなた
私に聞かないでくださいよ…。
テスタ、その1人は?
テスタロッサ
テスタロッサ
数十年前に亡くなりました。
(なまえ)
あなた
そう。
カレラは?
カレラ
カレラ
依代のやつはもう無いが、八つ当たりしてたやつは生きてる。
(なまえ)
あなた
はぁ…。
テスタ、その国の名は?
テスタロッサ
テスタロッサ
シルベリア王国…もう滅んだ国ですわ。
カレラ
カレラ
滅んだ国って、お前が滅ぼしたんだろ。
(なまえ)
あなた
まずはそこからですね…。
リムル=テンペスト
リムル=テンペスト
あなたさん、居るか?
(なまえ)
あなた
ん?
リムルさんにシズさん?
リムル=テンペスト
リムル=テンペスト
実は話があってな…。
(なまえ)
あなた
なにか問題が?
リムル=テンペスト
リムル=テンペスト
日頃の御礼に何がしたいんだが…なにが良い?
(なまえ)
あなた
日頃の御礼?
私は特に何もしてませんよ?
リムル=テンペスト
リムル=テンペスト
俺ができない外交や他にも俺のサポートをしてくれてるし?何かお礼がしたいんだ。
(なまえ)
あなた
なら、別荘でも良いですか?
リムル=テンペスト
リムル=テンペスト
良いが…何処に建てるんだ?
(なまえ)
あなた
シルベリア王国も跡地ですよ。
シズ
シズ
え?
そこって【紅に染まる湖畔事変】があった場所で、今は死の土地として誰も近づいてないんだよ?
(なまえ)
あなた
死の土地なら、蘇らせたらいい話です。
明後日にでも行きますか。

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