第2話

第1話
106
2025/10/18 14:40 更新
「そう…、君はその道を選んだんだね。」


「このお話は、そんな君達のちょっとしたの厄災の物語」






























あなた
はい!ソーダアイス!
素カイト
素カイト
ありがとう…!


久しぶりにまともに人と会話をした気がする。



私は人の声がぼやけて聞こえるし、ひとの姿もぼやけてみえて、最後にお母さんや友達の顔をしっかり見たのは何時だろ。




でもそんな私でも目の前にいる青髪の子はしっかりと見えた。
素カイト
素カイト
ん……!美味しい……!
あなた
おいし?よかったー
素カイト
素カイト
こんなにしっかり食べたの久しぶりだよ!
あなた
え、?今までは?
素カイト
素カイト
僕は透明だから、だから他の人には見えなくて
素カイト
素カイト
だからね、お弁当屋さんに忍び込んで廃棄弁当?を食べたりしてるんだ



何?この子、私と同い年小6に見えるんだけど…、なのに、そんなご生活を?
あなた
え、えっと……
あなた
私、普通の人の顔や声が聞こえにくいの
あなた
でも、君はみえてきこえた
素カイト
素カイト
……!
あなた
だからお願い!私に着いてきて欲しいの。
あなた
私と他の人の仲介役をして欲しいの!
素カイト
素カイト
……
素カイト
素カイト
……アイスのお礼……
素カイト
素カイト
わかった、ついてく
あなた
……!





















「そうだったね。これが出会いだった」









「ほんとうに、着いて行ってよかったな、って、思ってる。」
























……









「ありがとう。あなたの下の名前ちゃん。」

























仲介役をカイトにして貰えることになってから、私の生活は安定しつつあった。



お母さんも私が普通に話せてるのを見て喜んでくれてたみたいだし、精神科の先生も安心したのか通院回数を減らしてくれた。





























カイトはよくテレビに出てるギタリストを見てる、私とお揃いの制服を着たいと言い出した日はびっくりした。





















[小6   冬]
あなた
ただいまー
レオニカイト
レオニカイト
ただいま。
あなた
ふえー、もうなーんにもしたくなーーい……
レオニカイト
レオニカイト
……勉強は?
あなた
しないよー
レオニカイト
レオニカイト
ん……(むぅ……)
あなた
う、、ごめんなさいやりますー、
レオニカイト
レオニカイト
よかった。
あなた
んーと?これが……えー……と
あなた
カイト教えて〜
レオニカイト
レオニカイト
……わ、わかった…えっと…
レオニカイト
レオニカイト
……えっと
あなた
えー……
あなた
うん!諦めよっか!
レオニカイト
レオニカイト
は、早い…













???
そんな物もわからないなんて、俺失格だな











レオニカイト
レオニカイト
んぇ……?
あなた
……えー、?














「「ええ!?」」

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